人も捕食する恐怖の殺人魚カンディル!その恐ろしい生態と事件に迫る!

人を襲う?死亡事故まであったの?どう猛で人を襲うことさえある魚・カンディルについて詳しくまとめました。カンディルの生態を徹底的に解説することに加え、カンディルにより起こった死亡事故、そこから学ぶべき対策法などもご紹介します。

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カンディルの生態

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アマゾン川に住み着く生物でもっとも恐れられている生物はご存知でしょうか?なんと、体の中から肉を食い尽くす恐怖の生物が存在するのです。どんな生物でどれほどおそろしい生物なのかをここで詳しくご紹介して行きます。

カンディルはアマゾン川等に生息するトリコミュクテルス科の魚

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最もおそろしい生物、その名は”カンディル”(カンジュロ、カンジルと言われる場合もあります。)体長10cm〜30cm程で、南米の熱帯地区にある川に生息している生物です。種類によって異なりますが、黄色っぽかったり、青っぽい体の色をしています。

カンディルは超危険などう猛な肉食魚!

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なぜ、この生物がこんなにもおそれられているのか。それは、すべての肉に食いつき食べ尽くす肉食魚だからです。ほとんどは、群れで生息しており、大群で襲いかかってくるので逃げ場がなくなってしまうのです。

カンディルは鋭い牙で穴という穴に入りこむ!

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そして、最もおそろしいのは、体にある穴という穴から鋭い牙を使い入り込んでくるのです!どんな穴でも入り込む事が出来る為、目、鼻、口、耳、尿道、肛門、膣などいたるところに侵入口があるのです!

カンディルは吸血タイプと噛みつきタイプがいる

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大きく分けて2種類の吸血型と噛みつ型がいます。アマゾン川に住む小型で肉食の淡水魚は全て”カンディル”です。吸血型、噛みつき型のそれぞれで違った特色があるのでどこが違うのかをご紹介します。

カンディルのタイプ①吸血タイプ

このタイプは、トリコミュクテルス科と言う種類で、血を吸いながら肉も食べるのです。小さな生物にはそのまま食らいつき、大きな生物の場合、エラなどの穴から中に入っていき内側から食らいつくとてもおそろしいタイプなのです。

カンディルのタイプ②噛みつきタイプ

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このタイプは、セトプシス科と言う種類で、決定的な違いは入り込む穴が無くても皮膚を突き破って中に入り込むのです。油断しているとどんな所からも入り込まれてしまい、内側から肉をふんだんに食い荒らしてくるおそろしい種類なのです。

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カンディルは目が無い?

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魚でも深海魚は進化の過程で暗闇では目がついていても使えない為無くなっていきます。しかし、川は光が入ってこない程不覚はありません。では、なぜ目が無いとささやかれているのでしょうか?確認してみましょう!

何故、淡水魚なのに目が無いのか?

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実はアマゾン川、とても濁っていて、視界が悪く淡水魚でも深海魚と同じように目を頼らなくなるのです。濁った川に住み着く魚は進化の過程で目が無くなる場合もあり、視覚に頼らなくなる事があります。

カンディルも目が無い?

目が無いとささやかれているのは、”ブルーカンディル”とされる種類ですが実は目が無いわけではなくとても小さい目がついています。角度によってはどこに目があるのか見えないので、目の無い魚と勘違いされてしまうのです。

目は見えている?

小さいながらも目はあるので、見えています。しかし、視覚のみで標的を追う訳では無く匂いも含め標的を捕らえるので、ハッキリと見えているはいないですが標的を見定める事が出来る視力はあります。

カンディルはピラニアより怖い殺人魚!ケガや事故も多発!

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今までご紹介してきた特徴を見て、どう感じましたか??最もおそろしいと思っていたピラニアよりもどう猛な生物だと感じるとこをは多かったのではないでしょうか?本当にそうなのか、検証してみましょう。

カンディルはピラニア以上の恐怖

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実は、決定的な違いはピラニアは臆病で、決して自分からはおそいかかりません。血を流して死んでいる獲物を嗅覚を使い見分け、食べにくるのです。攻撃するとしても、小物をねらう為、人間に直接向かってくる事はよっぽどの事が無い限りありません。

カンディルは殺人魚と言われる!

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その点、カンディルはまだ生きている大きな生物に対しても自ら向かって行きます。上手く体に入り込み中からどんどんと食べ進めて行きます。その痛みと衝撃は堪え難いもので命を落としてしまう人が多いのです。

カンディルが人を捕食!死亡事件も

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また、この生物によって何百人もの死者が出ていると噂されています。沈没船をおそい、大量の人を食い殺した、入り込まれる所で上手く取り除けたが、感染症でしんでしまった、痛みの衝撃で死んでしまった。など、様々な理由があげられています。

カンディルが2時間で白骨化させた事件

そして、もっとおそろしい事は、1匹ではなく大群でおそいかかってくるのです。悲惨な状況ですとこの川に落ちてから2時間ほどで全てを食い尽くされ白骨化してしまった男性もいるぐらいなのです。間違っても川には落ちないようにしなければいけません。

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カンディルは引き離す際も恐ろしい痛みを伴う!

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さて、この殺人魚何実は怖い部分がもう一つあります。体に入り込まれそうになると人間、どんな行動にでますか?魚を引っ張って引き離そうとしますよね。そう、この引き離す時に大きな秘密があるのです。

体から出す時にヒレに返しの棘があって激痛が

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