10数えたら鬼は隠れているぬいぐるみを探します。探すといっても水の張った風呂桶に居るのを知っているので、風呂場へ向かいます。ぬいぐるみを見つけたら、「◇◇見つけた」と言ってぬいぐるみを刺します。◇◇は、先ほど付けたぬいぐるみの名前です。
基本的な手順④:次は隠れる番です
ぬいぐるみを見つけて刺した後は、今度は隠れる番です。「次は◇◇が鬼」と言って隠れに行きます。この時の◇◇はぬいぐるみの名前です。隠れる場所は先ほど塩水を隠しておいた部屋です。その部屋に隠れに向かいます。
地域によるルールの差異について
先に紹介した手順が基本的な大まかな流れになります。それ以外で、地域によって違っている部分を紹介しましょう。まず、ぬいぐるみを隠した風呂桶(ここでは洗面器のこと)が浴槽であったり洗面所の流しだったりと違いがあります。他にも、自分が隠れる時に塩水は隠れる時に持っていく説や、隠れる時は何も言わないなどの違いがあるようです。
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ひとりかくれんぼのやり方③終わらせ方
先ほど紹介した手順の最終段階にあたるのが、ここで紹介する終わらせ方です。あえて手順とは別の項目で紹介するのは、それだけ重要だということだからです。詳しく紹介しますので、いい加減に終わらせることが無いようにしっかり確認しておきましょう。
終わらせる手順
覚えておきたいポイントとしては時間の制限があるということです。最後にぬいぐるみを見つけに行きますが、この全行程は1から2時間または2時間以内に終わらせなくてはいけないとされています。その時間ないにぬいぐるみを見つけだします。
ぬいぐるみを探しに行く前に、隠れている部屋の中で、まず、口に少量の塩水を含みます。ぬいぐるみを見つけ出したら、コップに残っている塩水をかけ、次に口に含んだ塩水をかけます。かけたら「わたしの勝ち」と3回宣言して終了となります。
最後にしなければならないこと
手順を終了したら、このかくれんぼも終了ということになります。終了しましたら、使用したぬいぐるみを処分する必要があります。この処分方法は焼却処分することになっています。焼却できるようにしておく必要もあります。
ひとりかくれんぼのはじまり
方法や手順を紹介しましたが、何が都市伝説で、どこが降霊術なのか不思議に思う方もいるとは思いますが、何が起こるかは、後程の検証結果で紹介するとして、先にこのひとりかくれんぼがどのように始まったとされているかを紹介したいと思います。
関西や四国地方では昔からあった?
始まった最初の場所が関西や四国地方であるという説があります。よく知られている降霊術でこっくりさんというのがありますが、実はそのころすでに関西や四国地方では、こちらの方法がすでに行われていたとされています。その頃は、少し怖い遊びの一種だったようです。
ネットの掲示板で紹介される
平成18年頃にネットの掲示板にとても詳しく紹介されたことにより、一気に広まったようです。それは、オカルト系の大形の掲示板で、その内容を試した人から、色々な怪奇現象の報告が描き込まれたことから、さらに広く認知されるようになっていきます。