さんまの焼き方徹底紹介!フライパンや魚焼きグリルなど解説!

旬のサンマは正に「焼き魚の王様」といえる味わいです。旨味と甘みをまったりと感じるさんまですが、正しい焼き方をご存知ですか?おいし焼き方を知ればもっとサンマが食べたくなるはず。魚焼きグリル、フライパン、七輪、オーブンと焼き方を各々解説していきます!

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以前はインドアでしたが、アウトドア好きの主人の影響で週末は出かけることが多いです!

おいしいさんまの見分け方

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おいしいさんまを堪能するためにはまずは選び方が重要です。焼き方を紹介する前に、スーパーや魚屋で新鮮なさんまを見極める方法をいくつか紹介します。新鮮なものを手に入れ最高の味を楽しみましょう。

まずはさんまの目を見よう!

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新鮮なものは目の黒い瞳の回りが透き通っていて、これが鮮度をあらわす大事なポイントです。時間が経つと白目の部分が濁ってきてしまうため、ここは簡単にチェックできる部分です。時に黒目部分が白くなってしまっている場合もありますが、これは引き上げる際に生じたことで問題はありません。

さんまのエラの色をチェック

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エラ部分をめくってみると、毛細血管が集中しているため新鮮なものはきれいな赤色をしています。ただし時間が経つと血液中のミオグロビンが酸化し黒色へと変化、さらに経つと白色へ変化していきます。

銀ピカでまっすぐ立つさんまが最高

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体が銀色に光っていることはもちろんですが、手に持った時直線を保つことができるかが大事です。やり方は尾より少し体側を持ち水平に上げます。この時に頭が下がってしまったり体がクニャクニャなものは鮮度が落ちてしまっている証です。

さんまの背中の盛り上がりは脂乗り

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太ると背中部分に油がのり膨らんでくるため、身がつまった美味しいさんまです。見分け方は頭部分から背中にかけて一度くぼみがありへこんで見えるのが実際の大きさより背中部分が盛り上がっている証です。

新鮮なさんまの保存方法

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ここまで説明した方法で新鮮なものを見極め、購入したが食べきれずに余ってしまう場合冷蔵保存、冷凍保存が可能です。上手に保存することで食べたいとき、おいしさを保てる方法を紹介していきます。

冷蔵も冷凍も保存方法は同じ

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購入後は鮮度を保つため、なるべく早く処理することが大切です。この際内臓を取るか疑問を抱く方もいるかもしれませんが、切り口から傷んでしまう場合があるため、内臓はそのままで大丈夫です。

①体をきれいに洗い流す

流水で体についているぬめりをきれいに洗い流しましょう。このぬめり取りは雑菌が残り繁殖してしまうのを防ぐことを目的としています。洗い終えたらキッチンペーパーで水分を丁寧に拭き取ります。

②ラップまたはジップロックで包む

水分を十分に拭き取ったらラップ、またはジップロックで包みます。この際空気が入らないように一匹一匹丁寧に空気を抜きながら包んでゆきます。乾燥を防ぐため、頭や尾の部分も外に出ていないかを確認しましょう。

冷蔵、冷凍の保存期間

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内臓をそのまま残り、保存処理を行った場合傷みやすくなるので注意が必要です。冷蔵では2日~3日、冷凍では1ヶ月を目安に食べるようにしましょう。冷凍後、味を気にする方は3週間程度で食べることをおすすめします。

さんまの旬はもちろん秋

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「秋刀魚」と書くように秋といえば必ずと言っていいほど名前が浮かぶ、食欲の秋を代表する魚です。多くの人がご存知のように旬が秋といっても具体的には何月頃が食べごろなのか、ここでは詳しく説明していきます。

さんまは9月~11月が旬?

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