投げサビキとは?
投げサビキとは通常のサビキ仕掛けにウキを付けたもので、防波堤から少し離れた魚を狙う釣り方のことです。狙うポイントが近ければ「ちょい投げサビキ」、逆にポイントが遠ければ「遠投サビキ」と呼ばれています。投げ方は普通の投げ釣りと同じで、初心者でも簡単に投げサビキ釣りを楽しむことができます。
投げサビキの種類
ちょい投げサビキ
ちょい投げサビキ釣りとは、岸から少し離れた範囲をターゲットにする釣り方です。道具は一般的なサビキ釣りの道具に、ウキ、ウキ止め、コマセカゴ、おもりを加えたものになります。
遠投サビキ
遠投サビキ釣りとはその名の通り、仕掛けを遠くまで飛ばし近場にはいないような魚を狙うための釣り方です。仕掛けは基本的にちょい投げサビキと変わりません。ただ遠くへ飛ばす分おもりを重くする必要がありますし、そのおもりを扱える竿が必要になってきます。
投げサビキのメリット
投げサビキは一般的な落とし込みサビキにウキを足すだけの簡単な仕掛けですが、普通のサビキにはないメリットがたくさんあります。まず沖を狙うことができるため、足元や岸壁にはなかなか寄ってこない大きな魚をターゲットにできます。また足元が石畳になっていたり、テトラポッドがある場所でも投げることによってサビキ釣りを可能にしてくれます。さらにウキを付けることで一定の水深をキープでき、狙ったタナを取りやすいといったメリットもあります。