エベンキ族は韓国人のルーツ?韓国の反応やエベンキ族の特徴や現在は?

次に登場したのが、中国から来た衛満(えいまん)が建てた衛氏(えいし)朝鮮ですこれは、中国の記録によって実在が確認されています。朝鮮半島の王朝で初めて実在したと確認できたのです。(これは紀元前195年から紀元前108年ころに当たります)。

エベンキ族の南下と三民戦争時代(その1)

この後前漢が衛氏朝鮮を倒します。紀元前108年のことです。朝鮮半島のほとんどは中国の領土になりました。この時、朝鮮半島の南の一部だけは征服を免れました。そして楽浪郡を含む4つの郡ができます。すると今度は、3世紀の終わり頃から、北方民族が南下して来ました。

そのうちの一つに中国の東北部から来たツングース系の民族、高句麗があります。これが313年に中国の一大拠点だった楽浪郡を倒し、さらに南へ向かいました。その頃南部にあったのは、弁韓と辰韓と馬韓で、いずれも小国でした。

エベンキ族の南下と三民戦争時代(その2)

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南方にあった3つの小国は2つにまとまりました。そのひとつ百済は馬韓から建てられ、もうひとつの新羅はエベンキ族の多い辰韓から建てられました。弁韓はしばらくしてから百済と新羅に統合されてしまいました。なお、356年に倭人の国である志良岐(しらき)を征服したのは新羅です。

これからしばらくの間が三民戦争時代と呼ばれる争いが絶えない時代に入ります。特に高句麗は拡大していきます。これを危険視した中国の隋は、繰り返し攻め入りました。しかしながら、全て追い返してしまいました。

エベンキ族が朝鮮半島を統一

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その後新羅は660年に、百済を倒しました。これは唐の力を借りてのことです。これは日本では白村江(はくすきのえ)の戦いとして知られています。参戦した日本はあっけなく敗れこの地を去ります。その後、勢いをつけた新羅は668年に高句麗も滅ぼしてしまいした。

白村江の戦いに敗れた倭人たちは一斉に日本に引き揚げていきましたが、一部の人たちは残りました。しかしその後は無残なことになります。男性は捕らえられて殺され、女性は強姦されました。そのため、倭人とエベンキ族との間に子供が生まれたのです。この子孫がこの後重要な鍵を握ってきます。

エベンキ族と韓国人のDNA鑑定結果

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最近では、出土した人骨から取り出した資料成分をDNA分析することによって、その人骨がどのような人種に属するのかを正確に示すことができるようになりました。この技術を用いてDNAを分析した結果は、誰もが驚くべきものとなりました。

エベンキ族は韓国人のルーツ

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現代の韓国人のDNAを調べた結果、ミトコンドリアDNAの解析結果からは、女性の遺伝子は日本人の先祖とされる縄文人と似ており、一方核DNAの分析結果からは、男性の遺伝子は、日本人の遺伝子とは全く異なっていることが判明しました。

この分析結果によると韓国人は、父親がエベンキ族の人で、母親が倭人である縄文人との間に生まれた混血であることがわかりました。このことは白村江の戦いでエベンキ族の男性が縄文人の女性を強姦して混血の子供たちが生まれたという史実にも合致します。

均一なDNA

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韓国人のDNAを広範に調査した結果、個人差が驚くほど少ないということが判明しました。つまり、DNAの配列が世界に類を見ないくらい均一なのです。統計的手法を用いて分析したところ、これは非常に近い間柄で、子孫を繰り返し作らないと達成不能のレベルであることが分かりました。

つまり、家族の中で親子間でのヘビーな近親相姦が行われていたということが分かりました。しかもこれは少数の家庭で行われていたのではなく、広範囲にしかも長期に亘って繰り返し行われていたということが分かったのです。

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歴史が生んだ近交弱勢

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朝鮮の民は中国に押さえつけられてきました。そして定期的に、しかも大規模に綺麗な娘たちを中国に献上し続けてきました。この結果、美醜にかかわらず、そもそも女性の数が少なくなってしまいました。女性が足りないため、自ずと近親相姦が繰り返されるようになってしまったのです。

一般的には多様な遺伝子があれば、劣勢遺伝子は優性遺伝子により劣勢形質が減殺されますが、近親関係ですと、劣勢が増幅されてしまいます。その結果、近交弱勢が進み、火病(ひびょう、ファビョン)の原因にもつながっている可能性が高いと言われています。火病とは、朝鮮民族特有の文化依存症候群の一つです。

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