ジェット天秤はいつからあるの?その特徴は?
ジェット天秤ってなんだろう?
ジェット天秤とは簡単に言えばオモリです。オレンジ色の羽付きオモリと天秤が一体になっています。その構造によって仕掛けを投げたときにラインの絡まりや根がかりを防ぐという特徴を持っています。セット方法も非常に簡単ということもあって、遠投になれていない子供や釣り初心者または堤防からのちょい投げ釣りにと昔から愛用されてきました。
ジェット天秤はいつからあるの?
富士工業から1996年にジェット天秤が発売されたことにより、釣りにつきものの悩みの種が減りました。それは仕掛けを投げるときのラインの絡まりと、海底などで貝やゴミ、海草などにフックが引っかかる根がかりです。ジェット天秤はそれらの防止に効果を発揮するので、ちょい投げ釣りには定番の釣り道具として使われています。
ジェット天秤おすすめの仕組みと効果は?
ジェット天秤の仕組みは?
ジェット天秤には、オモリに3枚の小さな羽付きのプラスチックが取り付けられています。仕組みはオモリと3枚の羽付きのオレンジ色のプラスチックと2本の天秤という、単純なものでできています。この中でもオレンジ色のプラスチックに付いている3枚の羽がジェット天秤の特徴である、ラインの絡まりと根がかりを防止するのに役立っています。
ジェット天秤の効果は?
ラインの絡まり防止は2本の天秤の効果で実現しています。遠投時に天秤が折れることによって、ラインの絡まりを防ぎ、水中では折れていた天秤が真っ直ぐになることで、水中での絡まりを防ぎます。巻き上げるときの根がかりに対しても、3枚の羽の効果によって沈むためのオモリが浮きやすくなり、引きずるときの根がかりを防ぐ役目を果します。
ジェット天秤おすすめの使い方と正しい向きは?
ジェット天秤の使い方は?
ジェット天秤の使い方と用意するものを簡単にご紹介します。まず道糸(ライン)とハリス(針に結ぶ細い糸)を用意します。これらをジェット天秤に結びあとは軽くロッドを振るだけで、投げ釣りのとき絡まりやすいラインも絡まることなく、ねらうポイントまで飛ばすことができます。