千日デパート火災は霊の仕業?納得せざるを得ない立地に潜む恐怖の背景も詳しく紹介

体験者さんは、興味本位で少し地下ずくと目が合ったような感覚になり背筋に寒気が走ったと言います。走って逃げだすと寒気はなくなり、もう一度影の方に目をやると誰もいなかったのです。その場所は旧千日デパート跡地でした。

怪奇現象③ 不可解な足音

werner22brigitte / Pixabay

2階フロアの女性トイレに入った体験者さんは、個室に入っているとカツカツとほかの客が入ってくる音が聞こえたそうです。しかし、個室の扉の閉まる音もなく鏡で化粧でも直しているのだろうと思い、個室を出ました。するとそこには誰もおらず、個室を振り返っても誰も入っていません。出ていく足音も聞こえなかたといいます。

怪奇現象④ 隣で待つ女性

Mysticsartdesign / Pixabay

体験者さんはその日タクシーを待っていました。タクシーを見つけ捕まえて乗ろうとしたところ、運転手の人が窓を開けて体験者さんに向かってそんなに濡れた状態では乗せることはできませんよと言ったのです。

体験者さんは雨も降っていないので濡れてませんよと返したそうですが、運転者はその隣の女性に行ってるんだと話しました。体験者さんの隣には濡れた女性どころか誰もいないのです。そのまま走っていったタクシー。見えない何かがいたということなのでしょう。

怪奇現象⑤ たたずむ女性

夜中でお人通りの多い市内であるこの土地では、道路でも不可解な現象が目撃されています。体験者さんは交差点を歩いている最中、青なのに信号機までの立ち止まる女性を見たことがあるそうです。一向にわたる気配のない女性は、服装が一昔前のものでボロボロになっている格好をしていたようです。

怪奇現象⑥ アーケード内に響く音

jodylehigh / Pixabay

千日前にはあーーどどおりがあり、昼間はそこで人でにぎわっているのですが、昼夜問わず時折大きなバーンと何か落下するような音が聞こえるといいます。アーケード内の多くの人が聴いており、天井付近からするこの音の正体は、火災で飛び降りた時の音ではないかといわれています。

怪奇現象⑦ 彷徨う男性

cocoparisienne / Pixabay

ビックカメラになって心霊現象はそれでも減少傾向にあるといわれていますが、まだまだ不可解な現象を目にする機会は多いようで、体験者さんは有るフロアで服装の古い男性を見かけたそうです。その男性はフロアを行き来して彷徨い誰の目にお留まることなくただずっと移動していたといいます。

当時は体験者さんもそれが何かわからず興味本位で近づきました。するとふとした瞬間に消えた男性。体験者さんは見間違いかと目を疑い買い物を続けたそうです。そしてお店を出る際に助けてと声を聴くとともに体が非常に重くなりました。足元を見ると先ほどの男性が自分の足を掴んでいたそうです。

その他心霊体験に関する記事はこちら

千日前デパートの立地はその昔処刑場や墓地だった

4657743 / Pixabay

怪奇現象は火災後のデパートでも、今現在のビックカメラでも続いていると言います。そんな火災や怪奇現象について調べていると歩きになること情報がありました。何とデパート跡地は昔処刑場や墓地だったというのです。火災もその跡地が関係していたのでしょうか。

NEXT その昔、無縁仏や餓死者を葬った大型墓地だった