はまぐりの正しい砂抜き方法を知ってる?時短の裏技もご紹介!

海水と同じ濃度が良いとされる理由は、先ほど記載した2つが関係しています。しかし、同じ濃度と言われても本当に自宅で作るのは難しいと感じている人が多いのが現実です。しかし、簡単に作ることができるのでぜひ実践してみてください。

簡単な砂抜き塩水の作り方

Julius_Silver / Pixabay

それでは重要な水の作り方を説明していきます。海水の濃度は3.3~3.7%程度だと言われています。自宅で簡単に作るためには、500mlの水に対し大さじ1(18g程度)を混ぜれば完成します。ペットボトルなどを活用することで作成することが可能です。

はまぐりを洗う

下準備が終わったら食べ物を洗う作業に入ります。下準備が終わった状態でザルなどにあげたハマグリの殻をこすり合わせるように真水や水道水で洗っていきます。

この時に、ハマグリの殻同士を強くこすり合わせてしまい壊れてしまうことがあるので気を付けましょう。

はまぐりの砂抜き方法②:貝の並べ方

下準備を行う際に、ただ水に近いものに食べ物を付けておけばいいという訳ではありません。並べ方にも気を付けた方がいいことがあるのでこれからご説明していきます。わずかなひと手間で食べる際の不快感が消えるのでぜひ実践してください。

はまぐりを平らに並べる

下準備をするために重要な水を作ったあとは、浸けておく作業に入ります。その時に気を付けたいことが、ハマグリが重ならないように平らに並べて置くということです。

自宅で下準備を行う場合、ボウルなどを使用したくなる方が多いようですが、平らに並べることのできる容器を用意しましょう。

紹介したような容器でないものを使用し、ハマグリが重なってしまうと下にあるハマグリが、上にあるハマグリが出した砂を吸ってしまうようになります。

重なっている状態で下準備を行うことで、あの不快感が出てしまうのです。平らに並べたら、少し顔がでるくらいの高さまで作った水を入れます。

暗くしたはまぐりを設置

ハマグリは普段の生活環境に似てる暗い場所を好みます。暗い場所に置いておくと活動が活発になり、不快感の元となるものをよく吐いてくれるようになるのです。

暗い場所と言っても部屋全体を暗くするのではなく、アルミホイルや新聞紙などで蓋をしておくだけで十分です。また、ハマグリにストレスがかからない静かな環境においてあげましょう。

NEXT はまぐりの砂抜き方法③:時間の目安