クジラ爆発はなぜ起きる?世界のクジラ爆発事故とそのメカニズムを大解説!

凄まじい悪臭はクジラ爆発の被害の一つでもあります。ところが、自然界にはクジラ爆発以外にも、気絶必死や、鼻をもぎたくなるほどの強烈な悪臭を放つ生物がいるのです。

とんでもない悪臭生物①スカンク

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臭い動物といえばスカンクと名前がすぐに挙がるほど、強烈な臭いで有名な動物です。強敵に襲われた際などに悪臭の強い液体を、肛門付近の器官から噴出させます。

その臭いは硫黄やニンニクを混ぜて濃縮したようなとんでもない悪臭で、直にかかって仕舞えば、のたうち回らずにはいられないと言います。また、目に入った場合、一時的に何も見えなくなってしまうそうです。

とんでもない悪臭生物②イタチ

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「イタチの最後っ屁」ということわざもあることで有名でもあります。イタチの肛門付近にある臭腺という器官があり、敵から逃げる際にそこから強烈な臭気の強い液体を噴出します。

その臭いを例えるなら、臭いなのに顔面を殴られたような衝撃があり、あまりの匂いに2,3日は嗅覚が麻痺してしまうほどの悪臭だそうです。

とんでもない悪臭生物③ハゲワシ

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前述したスカンクやイタチとは異なり、威嚇の際分泌腺の液体ではなく、嘔吐物を撒き散らします。その嘔吐物が、とんでもない悪臭なのです。

嘔吐物が臭いのは言うまでもありませんが、ハゲワシの主食は屍肉で、腐敗した肉の消毒の役割もある金属すら溶かす強力な胃酸によって、病気になることなく消化を行なっています。目に刺さるような強酸と腐敗臭は強烈かつら非常に危険です。

動物だけでなく植物もひどい悪臭のものがある!

動物に限らず、自然界にはとんでもない悪臭を放つもなが数多く存在します。植物のラフレシアなんかも臭いのひどいもので有名です。悪臭を持つ植物、オオバナサイカクについて詳しく解説している記事があるので、こちらも是非ご覧下さい。

クジラの死因とは?なぜ座礁するのか

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クジラが座礁し死んでいるケースは、世界中で起こっており、目撃例も珍しくありません。大型のクジラがよく海岸で死んでいる原因とは、一体何なのでしょうか。

クジラの種類の中にイワシクジラというクジラがいます。興味がある人はこちらをどうぞ。

人間の使う機械がクジラを狂わせている?

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クジラの聴覚で音波をキャッチすることで、群れでの互いの位置や、進行方向を把握しています。しかし、人間が船で使う機械が出す電磁波や音波は、クジラの聴覚や内臓を破壊してしまう恐れがあるのです。

例えば、原子力潜水艦や、海軍の訓練で使う魚雷などから出るソナーは、クジラの聴覚を狂わせ、方向感覚や位置把握能力を破壊してしまうのです。内臓の損傷の可能性もあり、場合によっては死んでしまうこともあるのです。

聴覚の壊れたクジラが陸に向かって泳ぎ座礁する

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本来沖合へと向かうはずのクジラ、しかし方向感覚が狂うと、沖へ向かうつもりで陸地へと泳いでしまうことがあります。

もし陸へと乗り上げてしまえば、巨大な体を持つクジラは、動けなくなり、海へ戻ることもままなりません。そのまま衰弱し、死を迎えることになってしまいます。

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