雪の中に埋まっていた人間を見つけて器用に掘り出し助けました。動画でも確認できますが、優しく噛んでいるように見えるのではないでしょうか。
クズリの毛皮を商品化
体毛が太くて長い特徴を持っていますが、雪などの水滴も弾き暖かいことから、毛皮や帽子などといった商品にする人間も現れます。
毛皮を得るために多くのクズリが人間に捕獲されてきた歴史もありました。
害獣として駆除されるクズリ
食料となる羊を飼育している牧場主からは、害獣として駆除されていた歴史もあります。
駆除された事が原因で、数が大幅に減ったと言われており、人間との共存はあまり望まれてはいませんでした。
漫画「真・異種格闘大戦」でクズリが大活躍
漫画にも登場し、強さと凶暴さを見せつけています。
ヒト科の強矢鋼が動物界のヒトの代表としてエントリーされ、トーナメント形式でさまざまな代表動物たちと戦っていきます。
ライオンやベンガルトラを倒したクズリ
クズリももちろんエントリーされ、エントリーされた動物たちの中では最小であるにも関わらず、闘争心の強さを見せつけています。
ベンガルトラは片目をつぶされ、暴れますが勝てませんでした。
アフリカゾウにもトラウマを植え付けたクズリ
肛門への攻撃でアフリカゾウは死にかけ、暴れて攻撃を繰り出しますが、執念深さに恐怖を覚え、試合を放棄して逃げ出してしまいます。
攻撃を受けたクズリは死んでしまいますが、大きなトラウマを植え付けました。
クズリは日本で見ることができるのか?
寒い地域を住処としていますが、日本でも寒い地域で見る事が出来るのか、気になる方も多いでしょう。
現在までにどのような経緯があったのか、「クズリ」を見る事が出来るのか出来ないのかについてご紹介します。
日本には生息していないクズリ
現在では日本には住処はなく、いない事が確認されています。
日本の領土でもあった樺太には住処がありますので、日本の領土だった当時は、「クズリ」の姿を見る事が出来たのではないでしょうか。
上野動物園で飼育されていた
現在、北欧のフィンランドにある動物園には飼育されていますが、日本ではかつて上野動物園で飼育されていた例があります。
動物園に提供してもらえないといった問題があり、数も減ってきている事が原因の一つです。
クズリはラーテルと並ぶ最強肉食動物
北半球で最強と言われている「クズリ」についてご紹介しました。
負けん気の強さを持つ「クズリ」と最強の怖いもの知らず「ラーテル」のバトルが実現する日は来るのでしょうか。