鮎釣り初心者必見!鮎釣りのスタートガイド!

『友釣り』とは、簡単に言うと「あらかじめ用意した鮎を囮として、川にいる鮎の縄張りに侵入させ、囮の鮎を追い出そうと近づいてきた鮎を針に引っ掛けて釣り上げる」という方法です。

囮の鮎はどうやって確保するの?

囮となる鮎は、釣り場の近くで販売している養殖の鮎を使います。友釣りをする際、この囮鮎が結構重要となってきます。初心者の方は販売しているお店のスタッフさんに囮鮎を選んでもらいましょう。初めは3匹ほど買っておくと安心です。もし囮鮎を自分で選ぶ場合は、元気の良い個体をなるべく選びましょう。それと、囮鮎は鼻先に金属の輪をつけて繋ぐようにするため、鼻先を怪我していないか確認しましょう。鼻先がピンク色になっている個体は避けましょう。イケスの壁にぶつかって怪我をしている証拠です。買った鮎はオトリ缶(囮鮎を入れて釣り場まで運ぶための道具)に入れて運びましょう。

囮の鮎をどう泳がせたら釣れる?

友釣りは囮となる鮎が不審な泳ぎをしていると、逆に警戒して川の鮎たちは寄ってこなくなります。そのため囮の鮎を釣り人たちがコントロールしなくてはなりません。主な方法としては、『泳がせ釣り(囮鮎に自由に広範囲を泳がせて自然な動きを演出し誘い込む)』か、『引き釣り(竿で一定に引きながら、一箇所で泳がせる)』の2種類あります。初心者の方は『泳がせ釣り』がおすすめです。

 

初心者でも大丈夫!鮎釣りの仕掛け

鮎釣りの仕掛けは、様々なパーツがつながって出来ています。以前は一つずつパーツを自分で繋げながら準備をしていましたが、現在は既に全部繋げられている『完全仕掛け』というものが販売されています。初心者の方はそちらを使いましょう。勿論その仕掛けの種類もいろいろありますが、そちらはお店の方と一緒に選んでもらいましょう。

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