アオミノウミウシとは?
アオミノとは何を意味した単語なのでしょうか?名前にウシが入ってますが、別名ではまた違う伝説上の生き物の名があてられています。あまりご存知のない方も少なくかもしれません。実際にどのような容姿をしているのか、名前からしてもとても大きそうにイメージを受けますが、どのくらいのサイズになるのか述べていきます。
アオミノとは
漢字で青蓑海牛と書きます。蓑とは、古くから日本にある現代で言う雨を凌ぐために着るカッパ(合羽)のようなものです。しかし、素材はカヤやスゲなどを編んで作られた着衣になります。アオミノウミウシは先ほどの画像を見てもわかるように、四肢に見える部分に羽のようなものがついているので、それが蓑のように見えるとも言えます。
別名「ブルードラゴン」
ウミウシ問えばナメクジみたいなものをイメージされる方もいます。人によっては、日本古来の妖怪を思い浮かべる方いるかもしれません。妖怪のウミウシは、鬼の顔持つ牛というおそろしい見た目をしてます。しかし、ブルードラゴンと呼ばれるだけあって、どちらかというと伝説上の生き物の龍にも似ています。
大きさ
意外なことに名前や別名の印象から大きい印象を受けますが、実は手のひらに乗るぐらい小さいです。数字で表した場合、20ミリから50ミリくらいになります。また、別名もいくつかあり「海のナメクジ」とも呼ばれそちらの方がサイズの点ではしっくりきます。もし、比較するものが画面に映ってなければこんなに小さいものとは予想しにくいです。
色
別名にどれも青という言葉が使われるだけあって、とても鮮やかで美しい青色をしています。神秘的なぐらい見事な色をしているので、そこからドラゴンと評された可能性もあります。他に神秘的な生き物にケサランパサランがいます。興味を持った方は、こちらの記事で詳しく掲載されていますので、是非ご覧ください。
ウミウシの地域による捉え方
日本では海にいる牛という表現で命名をしてますが、他の言語ではどのような捉え方をしているでしょうか。国が変われば十人十色でさまざまな感じ方があります。英語をはじめ、さまざまな言語でのウミウシの呼び名をここでは紹介していきます。見た目や近い種から名前を構成したり、中には神話になぞってつけられたりもしています。