この力の強さについて、実感していただける話を、ここでは、少し紹介したいと思います。最初の方で紹介したように、この力は決して作ってはいけないものです。あくまでも、このことが大前提であることを記憶に入れておきましょう。
偽物でも危ない
ひとつ目に、この力を遊び半分で作ってはいけないのです。少し前で紹介したように、簡単に処分も出来ないのですから、安易に作ってはいけないのです。残っている話では、偽物を作っただけでも、その危険性は変わらなかったようです。
話を聞いて体調を崩した人もいる
恐ろしいことに、これらの話を聞いた人までもが、体調を崩してしまったという話もあるほどです。このような話を聞いていると、作った人たちに、どれ程の悲劇が襲ったのか、怖くなってしまいます。
いくら恨んでいる人がいたとしても、決して手を出してはいけない力なのでしょう。
呪いは自分に返ってくるもの
知っている人も多いとおもいますが、昔からこのような言葉があります。「人を呪わば穴二つ」この言葉は、だれかを乗るのなら、墓穴は、相手と自分、ふたつ用意しなさいと言うことです。
相手だけでなく、自分にも力は帰ってくることを言っているのです。安易に手を出してはいけないものなのです。
果たしてコトリバコは実在するのか?
言い伝えや、昔の話について紹介してきましたが、噂の発端になったネットでは、実際にあった話として広まっています。テレビ番組で紹介された時にも同様で、その場所を探していました。
この話が実際に合ったことなのか、だとしたら箱は実在するのか。その疑問について解説していきたいと思います。
島根県で起こったと言われている
これらの言い伝えのほとんどが、島根で起こった話だとされることが多いようです。島根といっても、山奥だとか、海に近い場所や、小さな島での話だったなど様々です。しかし、どれも、決定的な確証は得られずに話は終わっています。
島根県の神社で発見されたと噂もある
そんな島根情報ですが、一番具体的なのが、県内の神社で発見されたというものでした。しかし、このうわさも結局のところ、もの自体は確認されていません。全てはうわさや、言い伝えでの話で、いったいいつの時代なのか何処の場所かも判明していないのですから、やはり特定は難しいのでしょう。
実際に存在は確認されていない
結論的には、実際の存在は確認することは出来ていません。ネットの掲示板では、実際に見たことがある人や、家にあるという書き込みまでされていて、驚くほど具体的な話が多いのですが、やはり、そこは匿名の世界です。
具体的な証拠も、画像すら添付されていません。ですが、こんなにも恐ろしものなら、見つからない方がいいのかもしれません。
コトリバコが取り上げられた作品
この話は、当時は結構な話題になり、色々なところでも取り上げられていました。そんなところから、この話が、映画や、アニメ、ドラマなど、様々なエンターテインメントとして、また、原案として、扱われたことがあります。その中の幾つかを紹介しましょう。
映画「ことりばこ」
これは、2011年公開された日本の映画です。監督脚本が福田陽平監督です。上映時間は60分です。言い伝えの内容踏まえながら、舞台を現代にして、話が展開して行きます。
色々なところで評価されていますが、ホラー映画としてよりも、怖いのは人間だといった感じになっているようです。公開当時もあまり話題にはなっていなかったようです。