ギョベクリテペ以外にもある!解明が待たれる古代遺跡
このような見方で古代文明を眺めますと、多くの謎を含んだ遺跡はまだまだ世界中に存在します。私たちが良く知る「イースター島モアイ像」でさえ解明されてない部分が多数あるのです。「ギョベクリテペ遺跡」以外の「謎の遺跡」をのぞいてみましょう。
ピラミッド・グヌンパダン遺跡(インドネシア)
インドネシアのジャワ島の奥にある「グヌンパダン遺跡」は「ギョベクリテペ遺跡」よりも古い、2万6000年以上も前のものというから驚きます。このころは今までは過酷な「氷河期」であると考えられていました。ところが、そこでは宗教的な意味合いを持つものまで発見されました。それはエジプトのピラミッドよりはるかに古い「巨石文明」だったのです。
南アフリカ・マプト湾遺跡
次はもっとはるかな昔の痕跡がでてきた、「マプト湾遺跡」の話です。その年代はさかのぼること20万年前というから、気の遠くなるような話です。南アフリカ共和国の「マプト湾」の西方に位置する所に、紀元前20万年以上の「超古代都市」の痕跡が発見されたのです。非常に広い土地から確認されたものは、当時はあるはずのない「地上に描かれた絵画」などでした。
やはり「高度な文明」の存在が示唆されました。近くには「金山」があり、人類を創造した宇宙人「アナンナキ」が自分の星を救うために、金を求めて地球はやって来たという話を思い出させます。
南米モホス文明
南米の「アマゾン川下流一体」の「モホス平原」に発見された古代文明は、日本の本州くらいの広さに痕跡が点在しています。周りの環境と見事に一体化したこの文明は、驚くべき英知に満ち溢れています。水の流れをコントロールしていたのです。そのうえ「人造湖」も何千個も発見されており、「魚の養殖」まで行われていたようです。
またその水を利用して農耕も行われていたようです。その技術はこの文明の大きな特徴となっており、豊かな食生活を支えていたようです。これらの古代文明は私たち知るマヤ文明やインカ帝国の基礎となった可能性が出てきましたといわれています。
オーパーツの興味深い例
あってはならない人工物は時には発掘者によっては、意図的に埋めてしまう者までいるといいます。それまで自分が研究してきたものが、保護になってしまうからです。一部の学者にとっては理性を失うほど恐ろしいものなのでしょう。そんなオーパーツの得意な例を挙げてみました。
アンティキティラ島の機械
ギリシャの沈没船から発見された奇怪な「アンティキティラ島の機械」は1000年後にやっと作られるメカニックが見られ、その天文学上のの驚くべき機密さと精巧さは現代でも謎です。その機能性は「古代のコンピューター」とも言われており、この時代には誰も知らなかった「うるう年」まで取り入られていました。
カンブリア紀の金属ボルト
このオーパーツは想像を絶するものです。この金属ボルトはその辺の工事現場から持ってきたものに見えますが、古代の地層の奥深くから発見されたものなのです。その年代は「カンブリア紀」です。なんとまだ人類さえ存在していない頃なのです。それは15億年前というから驚異としか言えません。
何故そんな時代にあるのか?間違いでもなんでもなく科学的測定でも立証されているのです。このオーパーツは当時の知的存在のものとしか言いようがなく、それは進化した異星人のものとしか言いようがないのです。
ミッシングリンクについて
最近はDNAの研究が進み人間の細胞の作りも、かなり解明されてきました。他の動物や化石からの資料を基に色々な種のDNAが採取されています。この間のテレビの情報で、「ミッシングリンク」を思わせる情報が飛び込んできました。
それには「現代の人類」と「化石の類人猿」との間に全くDNAの関連性が見られないというものでした。つまり、「現代人」は人類史上に忽然と現れたというのです。生物学的にはチンパンジーとの分岐点は可能性は暗示されているが、DNAの出現によりそのより詳しい解明が待たれるところです。