そのおかげで、働きアリよりかは随分と長生きが出来るようになっています。
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ディノポネラの人間との関連について
ここまで、ディノポネラの恐ろしい生態についてご紹介してきましたが、私たち人間とはどのように関わりのある昆虫なのでしょうか。どうやって接触を避けたらいいのでしょう。また、日本にいる私たちにも危険が及ぶ事があるのでしょうか?
現地でも人と関わることはほとんどない
ディノポネラの恐ろしさをたっぷりとご紹介しましたが、ご安心ください。南米に住んでいる人々でも、ディノポネラを目にすることは滅多にありません。森林に生息しているため、開発が進んだ都市部では見る事はほとんどないのです。
日本には存在しない
生息地は日本から遥か彼方の熱帯地域です。日本には生息していません。しかし、日本に生息しているはずのないヒアリが発見された事で、日本中で騒動になったこともあります。
外国からの輸入物に紛れて、いつ侵入してきても不思議ではないのです。もしかすると、すでに日本に入ってきている可能性さえゼロではないのです…。
日本の危険なアリ
アリと言えば、小さくてよく働く可愛らしいイメージがありますよね。しかし海外だけではなく、日本にいるアリの中でも毒を持っていたり、凶暴なアリは存在します。もしもの時のために、予備知識として覚えておくと良いでしょう。
アミメアリ
大きさは3mm程と小柄な体格をしています。艶のある茶味がかった色をしており、名前の通り身体の表面に網目のような凹凸がありますので、比較的覚えやすい種類でしょう。今まで刺されたという報告はありませんが、毒針を持っています。
オオハリアリ
5mmほどの小柄な体格ですが、シロアリを好んで食べる肉食性です。民家の周りでも目にする事が多く、シロアリを追って家の中に入ってくる事もあります。毒針に刺されると、幹部か赤く痛み、熱を持つ事もあります。