報告されている人数だけを見るとそれほど危険ではないのではと思いがちですが、たった少数でも死亡例があるという危険性も無視できないのが現実なのです。
医学的に解明されていないブレサリアンのメカニズム
なぜ、不食の生活を送っていても生命の維持が可能かという事は、現在の医学においては解明できていません。人間は食事をすることで栄養を摂り生きています。もし、食事をしなくなれば栄養源はどこにあるのでしょうか?
人間の体は食べることにより自らエネルギーを摂取しなければ摂取源がないとされています。しかし、ブレサリアンのようなまるで植物のような自然のエネルギーによって生命維持を行っているというスタイルもあるのです。
Contents
日本にもいた!ブレサリアンジャパニーズ!
ブレサリアンは海外の方たちではありません。私たちと同じ日本に住む日本人にもブレサリアンはいます。日本人のブレサリアンにはどんな方がいるのでしょうか。そして、どのような生活を送っているのでしょうか。
スピリチュアル弁護士「秋山佳胤」
日本で不食の弁護士として知られているのが、秋山佳胤(あきやまよしたね)弁護士です。秋山弁護士は1969年に東京に生まれ、東京工業大学理学部情報科学科卒業後に、1998年に弁護士として登録、現在はロータス法律特許事務所を設立し愛と不食のスピリチャル弁護士として活躍されています。
元々は理系の大学で自然科学者を目指していましたが、あるきっかけで弁護士の道へと進みました。司法試験の勉強の傍ら、東洋医学にも興味を持っていた秋山弁護士はホメオパシーの医学博士号も取得しています。
ジャスムヒーンに感銘を受ける
そんな秋山弁護士がブレサリアンになったきっかけは、不食家であるジャスムヒーンさんとの出会いでした。ジャスムヒーンさんの優しそうな雰囲気に惹かれ参加した講演会で食に対する固定観念に気づくことになりました。
彼女の講演会では食事という行動をしなくても、人類が存在するための構成要素であるプラーナを食すことで生きることができるというスピリチャルな内容でした。
しかし、学生時代時に司法試験に幾度も失敗し精神的に苦しい生活をした秋山弁護士だからこそ秘められていたスピリチャルな能力が開花したのかもしれません。
ブレサリアンを広めるために活動中
秋山弁護士はブレサリアンになってから、付き合いなどでの食事以外は水を飲むこともせずプラーナを取り入れ生活しています。不食生活をすることにより、人生の中で1番健康的な生活を送りかつ時間の使い方にも変化が出たことを感じているようです。
その経験や現在の生活をもとに、不食ということが人間にとってどのように影響するのか、不食によって変化した生き方や考え方を書籍や講演会などを通して教えてくれています。
俳優「榎本孝明さん」が行った1か月ブレサリアニズム
芸能界では俳優の榎木孝明さんが2015年に1か月間のブレザリアニズムを行いました。以前から旅行が趣味でしたが、旅行中に不食の生活をすると体調が良いことに着目をして不食についてご自身の体で実験をしたいと思ったそうです。
不食になることにより、集中力のアップや呼吸法の変化、ご自身の悩みであった腰痛の解消など様々な体の変化を感じることや学ぶことができたそうです。
ブレサリアンは昔からいた!
現代社会は食事をすることに不自由はありません。それに対し、昔は飢餓や飢饉によって食物が不足している時代もありました。食事をしたくてもできず、命を落とすなど苦しい時代もあった中で、それとは違い食事をしなくても生きていけるブレサリアンはいつの頃から存在していたのでしょうか。
20年間不食を続ける尼僧
実は不食の生活をしていたという人は日本にいました。それはさかのぼること江戸時代ですが、三河国巨海村(現在の愛知県西尾市巨海町)の尼僧が20年間も不食の生活を送っていたという記録が医師の橘南渓によって残されています。
その尼僧は、何が原因だったかは謎ですが小食になったのをきっかけに、月に食事をすることが減り不食になったとのことです。その当時は不食症とされていたようで、病気のように思われていたのかもしれません。
明治時代の超能力者「長南年恵」
明治時代には万病を治す神水と言われる霊水を満たすことができる能力を持つ超能力者である長南年恵という女性がいました。その女性は、仏ととの会話や、テレポーテーションをしたりと特殊な能力が様々ありました。
そんな能力を持ちながら、20歳のころから亡くなる43歳まで生水と少量の生芋以外は口にすることはなく、それ以外の物を口にすると嘔吐や喀血をしてしまいました。そんな食生活をしていても、健康な体を維持していたという記録が残っています。
不思議なのでは人間だけではない
ブレサリアンが医学的に解明されないように、なぜ人類は生活するために様々な能力を持っているのか、命を脅かす病気になるのかなど当たり前に思っていることが実は不思議であるということを深く考えたことはありますか?それと同時に謎に包まれている生物は人間以外にも存在します。
未確認生物UMA
日本だけではなく、世界中には昔から人間や動物だけではなく謎に包まれた生物が存在すると言われています。昔話で伝えられている鬼や天狗、一時期話題になった湖に住んでいるというネッシーなど実際には存在が解明されていない未確認生物(UMA)が存在しているということは事実なのです。
書籍や言い伝えなどで存在は確認はされているものの、その生物が想像の生物なのか確認されている生物なのかは定かではないのが現実ですが、そういった生物が私たちに与える影響にもまた謎があります。
UMAについてもっと知りたいというかたにはこちらの記事をおすすめします。
深海魚
深海魚、それもまた不思議な生物です。普段、私たちが口にする魚は水深200m以内に存在しています。水深が200m以内で生活をする魚は互いを食し、食物連鎖によって生き延び生活をしています。
しかし、水深がそれ以上になれば存在する生物も減りエネルギー源となる物も少なくなってしまします。しかし、そういった生活環境におかれながらも深海魚は2,000種類以上存在しています。
深海魚の中には地球のあらゆる変化にも適応し古代から現在まで生態系を維持する生きた化石という生物も存在します。なぜ、そういった生物が生き延びることができたのかそれもまた研究が続けられています。
深海魚についての生態などについて知りたい方はこちらをご覧ください。
ブレサリアンはダイエットではない
女性にとって痩せている体は憧れです。確かに、ブレサリアンは不食なので太るという事はないでしょう。しかし、ダイエットの一環としてブレサリアンを選択すべきではないのです。それはなぜなのでしょうか。
ダイエットの目的
細い脚に引き締まったウエストと綺麗な体は誰もが求めるスタイルです。そのような体を得るために、偏った食事をしたり絶食をしたりするという誤ったダイエットをする方も多いいです。
確かに、食事量を減らすことにより減量や痩せた体になるという変化は感じることはできます。しかし、それは単純に細く見える=綺麗に見えるという錯覚にしかすぎないのです。
ブレサリアンとダイエットを=で考えてはいけない理由
今までご紹介してきたブレサリアンにダイエットという理由はありません。なぜなら、痩せる目的でブレサリアンになったわけではないからです。ブレサリアンもダイエットも自己満足にしかすぎないかもしれません。
しかし、ダイエットの恐ろしい面は痩せることの喜びを感じてしまうことなのです。人間は喜びを感じればその喜びをより感じるため過剰になってしまうのです。過剰になればより極限を求めてしまいます。それは生きるための不食ではなく単なる痩せるための不食にしかならないからです。
来たる食糧難を救うのはブレサリアン!光合成で地球を救え
私たちが生活する地球上は、日々変化をしています。私たちが豊かな生活を送るために地球に与えたダメージは温暖化に伴い地球上の生態系を破壊しています。温暖化による、異常気象や大地震は今やいつどこで起こってもおかしくはありません。
自然が破壊されれば、私たちが必要とする食物はあっという間に消えてしまいます。しかし、人類全てが不食であっても生き延びることができればどうでしょうか。
現代医学では、ブレサリアンが存在するということに対して医学的根拠は解明されていませんが近い将来解明されることができるのであれば、私たちの未来にも地球にも大きな変化が訪れるのではないでしょうか。
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