京都最強の都市伝説・深泥池タクシー怪談|心霊スポットで語られる恐怖

深泥池貴船神社は深泥池にのほとりにある神社です。京都市左京区にある貴船神社の本宮から江戸時代の初期に御分霊が行われ深泥池のほとりに鎮座しました。深泥池貴船神社には鬼退治の伝説や大蛇伝説など昔話のように言い伝えられてきた怖い話が沢山あります。

貴船は鬼たちの住処だった

洛中とは京都の中心部を指し現在でも京都では使われています。その洛中から北を洛北と呼びます。この洛北から深泥池に向かって鬼の住む穴があったといわれています。この穴から鬼がはい出してきて村人を喰らうという伝説です。この鬼を「豆」で退治しました。全国でで有名な「節分の豆まき」はこの鬼退治が発祥になっているといわれます。

深泥池に鬼が嫌う豆を投げ込んだ

深泥池にも鬼が住み着いていていて豆で退治したといわれています。かつては豆塚が存在し、節分になると豆塚に豆を投げ込む風習がありました。しかし昭和に入るとその風習は途絶えてしまい、豆塚の正確な場所さえ分からなくなってしまいました。2016年から深泥池貴船神社で豆まきが再開されました。

深泥池!有名心霊スポットの霊視検証

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深泥池は沢山の霊能力者が霊視の検証をしています。その結果はかなりの信憑性があるという判断がほとんどです。何かしらの怨念がこの池や池のほとりに充満しているようです。その霊魂がタクシーに乗り込んだり、池の中へ引きずり込もうと手を伸ばしてくるのかもしれません。

たくさんの霊が浮遊している

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深泥池には沢山の霊が浮遊しているのは間違いなさそうです。結核病患者、精神病患者の犠牲はあったと考えて間違いないでしょう。少なくとも結核病の患者は出ることが出来ない病室の窓から深泥池のほとりを眺め、鳥のさえずりに耳を傾け、季節ごとの木々の変化を目にしていたはずです。そして、そこで息絶えていったのです。

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