アジ釣り仕掛け特集!基本構成と必要アイテムとを解説!船用仕掛けも!

アジ釣りはみなさん難しいとお思いの方もいるかもしれません。しかし、そんなアジ釣りをされている方もこれからやりたいという方もどちらにも伝えたいことは、仕掛けができていなければなかなか釣れないということです。この基準で、アジ釣りの仕掛け一つ一つの基本的な構成、そして必要なグッズについてと、船釣りの仕掛けも同時に解説します。

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アウトドアが好きで、キャンプや釣りにもよく出かけます!キャンプグッズや釣り道具をお店に見に出かけることも多くあります。私がいいと思ったものはドシドシ紹介していきます。

アジは仕掛けの違いに敏感に反応する

アジ釣りは、仕掛けが少しだけ違うだけで大きく釣果に影響を及ぼします。それほどアジは敏感な魚なのです。アジの特性を理解し、チャレンジしていかなくてはいけません。

アジ釣り仕掛けの基本構成と必要アイテムとを解説!

アジングを行っていく中で、必要なアイテムは竿、小型リール、道糸、ウキ止め、シモリ玉、円錐ウキ、からまん棒、ガン玉、サルカン、ハリス、針などが該当してきます。これは一例で仕掛けの作り方次第では他にも仕掛けを準備しなければなりませんが、基本的には上記アイテムと3種類のエサを用いた釣り方において使われる仕掛けについて、それぞれ説明していきます。

アジ釣り仕掛け① サビキ釣り

まず、アジのサビキ釣りについてです。人気もあり数多くのアングラーがチャレンジしている釣り方です。どんな仕掛けの基本構成となってくるのか、また必要となってくるアイテムは何があるのか見ていきましょう。

アジのサビキ釣り仕掛け: 基本構成

出典:DAIWA

サビキ釣りは上カゴ式と下カゴ式とに別れ、上カゴ式の場合、中型程度のスピニングリール、小物用のロッド(1.2~1.5号/4.5~5.3mを目安)、ナイロン系の道糸、カゴ、そして波止専用サビキ(ハリ5号・ハリス0.8号・幹糸1.5号・6本バリ)がきてオモリという構成です。下カゴ式ならサルカン→波止専用サビキ(ハリ5号・ハリス0.8号・幹糸1.5号・6本バリ)→下カゴの順に構成されていきます。

アジのサビキ釣り仕掛け: 必要アイテム

必要なアイテムはメインで4種類です。これらのアイテムが揃えば、サビキ釣りを開始できます。そのアイテム達ですが、どういった意味合いをもっているのか、選び方などを確認していきましょう。

サビキ釣り仕掛けの必要アイテム① 道糸

道糸はラインのことです。道糸があってこそ、釣りが成立します。道糸も多種類が出ていますので、どういった素材でサイズはどれくらいなのか、メーカーもどこにしたらいいのか迷いますよね。

道糸の大まかな選び方は?

サビキ釣りの道糸を選ぶ時の基準として、ナイロン系の道糸を選ぶのがいいでしょう。ナイロン素材がしなやかで柔らかく、スピニングリールと最初から相性がいいのでライントラブルを抑えることができます。

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このラインは「ラパラ」というライン製品のメリットとして、しっかりとしたブランドなのですが、300mの長さで購入すれば、価格も抑えられます。2,3回は巻き直すことのできる長さなのでストックとして持っておいてもいいですね。

サビキ釣り仕掛けの必要アイテム② コマセカゴ

コマセカゴは「コマセ(マキエ)」を入れるカゴのことです。水中に入れて煙幕を起こします。底にアジがおびき寄せられやってきたところを釣り上げる方法です。コマセはアミエビやオキアミが使用されることが多いです。

コマセカゴの大まかな選び方は?

コマセカゴの選び方として、サビキ釣りで使いたいのであればアミエビを用いることが多いのでカゴの網目が小さい方がいいでしょう。アジ以外にもサバ、イワシを釣るのにも適しています。

第一精工 ワンタッチフタカゴ小

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着水時にはマキエが飛び出さない設定となっており深層にまでマキエを送り込むことができます。また、吸い込みバケツにも使用可能で手返しも増やせて釣果はアップします。

サビキ釣り仕掛けの必要アイテム③ サビキ仕掛け

サビキ仕掛けは地域性があり、上カゴのタイプと下カゴのタイプが販売されています。使用方法については変わりません。上カゴのタイプは関東でポピュラーで関西では下カゴのタイプが多く売られています。

サビキ仕掛けの大まかな選び方は?

スキンパイプ・魚皮タイプ・トリック仕掛けなど多種類のタイプが市販されています。4号を基準として針の大きさ、糸の太さ、スキンカラーなどは釣れる魚によって違うので一度、釣り具屋に足を運んで確認しておきましょう。

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コストパフォーマンスがよく、人気が高いアジの仕掛けです。マルシンが出すロングセラー商品で、どんなフィールド、時間でも釣果に結び付きます。

サビキ釣り仕掛けの必要アイテム④ オモリ

オモリは適度な重さで沈んでいくためにも必要なアイテムです。サビキカゴの底部にオモリが備え付けられているものもありますので、そういったアイテムもチェックしましょう。

オモリの大まかな選び方は?

魚の潜んでいる深さ(=タナといいます)によってオモリを付けるか判断します。3m以内であればオモリなしでもいいでしょう。

第一精工 パックオモリ六角型15号

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シンプルな設計で使いやすくコストパフォーマンスにも優れたアイテムです。余計なものがなく、潮の流れが速い場所もしくは時間などで使用しているという方もいました。

アジ釣り仕掛け② 投げサビキ釣り

沖を狙った釣りを仕掛けていく時のアジ釣り仕掛けです。足元で釣るサビキ仕掛けでは小アジしか釣れない場合や、反応がない場合に投げサビキに変更して沖を攻めましょう。時間帯によって潮の加減が変化し、足元で釣るサビキ仕掛けより数多く釣れる時もあります。

アジの投げサビキ釣り仕掛け: 基本構成

投げサビキでは、先ほど紹介したサビキ仕掛けの構成と異なる部分があり、ウキ止め、シモリ玉、スイベルといったアイテムが加わって構成されます。

アジの投げサビキ釣り仕掛け: 必要アイテム

投げサビキでは、沖合まで投げなければなりません。そして、投げた場所が分かるようにウキ止めをつけます。なので、サビキ仕掛けと違うアイテムを何個か加えています。また、基本構成は同じですが、潮の流れや深さなど異なる条件も加わってくるのでそういった点も含めて見ていきましょう。

投げサビキ釣り仕掛けの必要アイテム① 道糸

投げサビキのメリットは足元が石畳やテトラポットの障害物で攻められない場所(防波堤など)からでも釣りが行える点です。

釣りの行えるポイントを増やすことができますよね。その反面、道糸として考えなくてはならないことは、障害物と接触したりすることがあるので注意が必要です。

道糸の大まかな選び方は?

基本的にサビキ釣りと同様で構わないですが、距離が離れるので、視認性のいいカラーのものを選ぶのと、道糸のライン量もサビキ釣りのものより考慮する必要があります。

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