そんなハリスは最も釣り針に近く、魚にも近い糸なので細い上に強度も必要となってくるのでビシ釣りでも重要です。
ハリスの大まかな選び方は?
ビシで釣るアジにおいてのハリスは、1.7号~3号のものを使用することをおススメしますが、狙うフィールドによってアジのいるタナも異なりますので場所に合わせて長さを考慮した方が良いでしょう。
シマノ ショックリーダー オシア EX フロロカーボン 50m
ノットの弱点を改善したフロロカーボン採用の強度の優れたハリスです。結束も楽に行えて強度面も十分と高評価のインプレでした。感度面も良好なのもいいですね。
【船】ビシ釣り仕掛けの必要アイテム⑧ ハリ
狙うアジのサイズによりますが、チヌ針を用いるのがいいでしょう。チヌ針とは針の線型が細いのが特長の釣り針です。
ヒネリが大体のチヌ針には採用されており針を吸い込み引き出す時に引っ掛かりやすくしてくれます。
ハリの大まかな選び方は?
ハリはムツバリか丸セイゴネムリの9~10号の蛍光玉を使用しましょう。マキエはイワシ(ミンチ)で付けエサにはアオイソメやイカの豆タンがおススメです。
がまかつ チヌ(黒) フック2号釣り針
オールラウンドに扱えるチヌ針でアジのビシ釣りでも十分な釣果を出す重要なキーとなります。インプレでは、掛かりは抜群だと評価を得ています。
アジ釣りをするならアジングも
アジングでの仕掛けもご紹介します。ルアーでアジ釣りをすることを「アジング」と呼び、近年でも大変人気の集まる釣りの一つとなっています。
ワームなどのソフトルアー系を使用してアジを狙う釣りです。この釣り方はエサ釣りと比べて比較的、体格のいいアジが釣れる傾向にあり活性が高い時などには入れ食い状態もあります。ただエサ釣りと比較すれば小アジを多く釣りあげるのは難しいでしょう。
アジングの仕掛け
仕掛けとしては、中型のスピニングリールとメバリング用又はバス用の柔らかいロッド、ラインはフロロカーボンの0.8号の通し、テキサスリグやジグヘッドリグ、重さが約1gのジグヘッド、ワームを準備しましょう。
アジングの仕掛けの種類と作り方に関する記事はこちら
アジ釣りに適したリール
アジ釣りにおいて「リール」もそれぞれの釣り方で違いがあり、特長に沿ったリールを選ぶことで果たす釣果が違ってきます。
ここまで見てきた4種類の中で、全種類ではありませんが紹介します。アジの釣り方で最適なリールもチェックしておきましょう。
サビキ釣りに適したリール
ベイトリールよりはスピニングリールの方がいいでしょう。なぜなら、バックラッシュを起こしてラインが絡まってしまう可能性があるからです。
大きさは、ダイワ製のリールであれば2000~2500番、シマノ製のリールなら2500~3000番です。投げサビキも含めて考えると少し大きめのリールがベターです。
シマノ セドナ 2500
HAGANEギアを採用しておりリールの巻き心地もよく、デザイン性も「流石はシマノ」と呼べれるアイテムです。
ドラグもスムーズで、またコストパフォーマンスもよく初心者にもおススメのリールです。
ビシ(船)釣りに適したリール
船での釣りでは手動だけでなく電動のリールも考えた方がいいです。電動リールで攻めるエリアは棚まで深さがある場合ですね。
そういった場合は、手巻きによる疲労軽減のためにも電動リールを考えた方がいいでしょう。
ダイワ シーボーグ 300J
真鯛、青物釣りにも使える優秀なリールです。海釣りでは、水深もあるので糸巻き量も重要となってきます。300サイズの場合はPE4号を巻いておくと幅広い釣りで使えます。
アジングリールに関する記事はこちら
アジ釣りは仕掛けが命!
冒頭でも伝えましたがアジ釣りでは仕掛けがどういう状態にあるかで結果が大きく変わってきます。
しっかりとしたやり方を理解して仕掛けをセッティングすることでもっと楽しくなるはずです。是非、好みの仕掛けを使ってみましょう。