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白い鳩と鎌倉
白い鳩は幸運をもたらしてくれる鳩なので、色々な出来事や食べ物、様々な建築物などとの結びつきも歴史的に強いものがあります。ここでは、鳩サブレーでもお馴染みの鎌倉と鳩について見ていきたいと思います。
鶴岡八幡宮と鳩
言わずと知れた鎌倉は鎌倉幕府が置かれていた場所ですが、初代将軍・源頼朝とのゆかりが深い鶴岡八幡宮と鳩はなかなか深い縁があります。八幡宮は鎌倉をはじめとして数か所存在しますが、八幡宮の移動を鳩が先導したとの言い伝えがあるほか、鎌倉幕府時代の武将は、幸運を呼ぶ鳥として鳩を家紋に用いるなど重用したようです。
鳩サブレー
明治27年(1894年)に誕生した豊島屋が鎌倉で誕生させたお菓子が、言わずと知れた鳩サブレーです。バターをたっぷりと使ったその飽きの来ない味に親しみを抱いている方も多いことでしょう。本店は鶴岡八幡宮にほど近くにあり、鶴岡八幡宮に行った際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
白い鳩と結婚式
白い鳩は幸運をもたらす象徴という意味合いがあることから、お祝い事にもしばしば登場します。そのなかでも白い鳩がしばしば登場する結婚式について、ここではその背景や理由について見ていきます。
白い鳩がなぜ結婚式に?
白い鳩には平和や幸運をもたらす象徴としての意味合いのほかに、愛そのものを表章する意味があります。それはギリシャ神話において、鳩が女神の乗り物を引っ張っていたという物語にも表れており、白い鳩は神聖な存在としてみなされているのです。また、伴侶を生涯変えないという鳩の習性ももう一つの理由でしょう。
結婚式に込められた願い
白い鳩が結婚式に登場する時の願いとしては、これから新生活を始めていく二人がつつがなく過ごせるようにとの思いが込められています。また、白い鳩を大空に放つという演出が、二人のこれからの飛翔を願うという意味合いがあり、お祝い事として白い鳩はピッタリなのです。