ロミオメールとは?爆笑必至の傑作内容をまとめてご紹介!

別れたはずの元彼から届くポエムのようなメールに悩まされた経験のある方は意外と多いのではないでしょうか?ここでは、本当にあった「ロミオメール」の実例を紹介していきます。傑作のロミオメールも実際に受け取ったらかなりの恐怖ですが、対処法もチェックしておきましょう。

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ロミオメールとは?

このロミオメールとは、かの有名なシェークスピアの「ロミオとジュリエット」に登場するロミオを思わせる、インターネット上で笑いのネタなどにされるメールの例えになります。まずは、このロミオメールとは何かからご紹介します。

男性から送られる重い内容のメール

このロミオメールは、男性から送られるメールで、受け取る女性が困惑してしまうものです。ただ送られてくるメールだけではなく、文面がどうも普通じゃないメールです。おとぎ話のような甘い内容だったり、イケメン気取りのメールだったり。はなはだ取り扱いに困るメールなのです。

ポエム調の文章が特徴

また、メールの文面がポエム調となっていることも特徴の一つです。恋愛真っ只中の二人なら、単に微笑ましい光景ですが、ここで問題となるのは、既に終わってしまっている相手や全く知り合いでもない相手から送られてくるメールがポエム調だと単に気持ち悪いだけなのです。

ロミオメールを送る男性の特徴

一体、普通の感覚ではとても恥ずかしくて出来ない行動を取ってしまう男性とは、どのような特徴があるのでしょうか?ここでは、そのようなメールを送ってしまう男性の特徴を簡単にまとめてみたいと思います。

夢見がち

「ロミオとジュリエット」の戯曲で表現されているような世界観をそのまま前面に出したように、このようなメールを送ってしまう男性の特徴としては、夢見がちであることが挙げられます。何か大きな物語の主人公にでもなったかのようなつもりで、相手にもそれ相応のことを求めているフシがあります。

ナルシスト系

また、相手がどう思おうが関係なく、自分大好き!自分が一番!と思っている男性にも、このようなメールを送ってしまう傾向があるようです。何か自分が世界の中心にいるかのような錯覚に陥り、自分が描いている世界に酔い浸っている男性にもこのような傾向が見られます。

男は未練が残りやすい?

恋愛や結婚においては、一般的に女性に比べて男性の方が未練が残りやすいと言われています。男性がどんなにイケメンやスポーツマンでも、他の女性から羨ましがられる地位や外見を持っていても、男性は結構長い間、女性のことから逃れられないのです。

思い出になっていく

別れるにはそれなりの理由が当人の間ではあるものです。それが男性からなのか、女性からなのか、は状況次第ですが、男性側に未練がある場合、時間とともにより未練が強まっていく場合があります。それは思い出は良いことのほうが長く記憶にとどまっている傾向があるからです。

何とか連絡を取ろうとしてしまう?

男性に未練がある場合で、女性の連絡先や住所などが分かっている場合には、未練が強い場合であればあるほど、男性は別れた後も女性と連絡を取ろうとする行動を取りやすいものです。このような場合に相手にとって迷惑となる行動を取ってしまう男性がいるのです。

ロミオメールの名前の由来

名前の由来は、シェークスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」、ここで登場するロミオにあると簡単にご紹介しました。ここでは改めて、名前に関する由来などについて、もう少し背景などに触れながら、ご紹介したいと思います。

戯曲「ロミオとジュリエット」

「ロミオとジュリエット」とは、1600年頃のイギリスで書かれた戯曲です。イングランドの劇作家であるウィリアム・シェークスピアの代表作として有名で、若い恋人が社会におけるしがらみのなかで、恋愛を成就させようとする状況を描いたものです。

本当のお話は、イタリアを舞台に、家同士が対立していた男女が、あるパーティで知り合って恋に落ちます。こっそりと結婚もしますが、とある争いを起こしたロミオが、ジュリエットが死んだと誤認して自殺すると、ロミオも後を追って自殺するという悲劇です。

窓辺で愛を語るロミオになぞらえた

有名なシーンに窓辺で愛を語るロミオが登場します。愛し合う二人の情景としては非常にうっとりするものがありますが、メールを送っている男性も、この劇の中に登場するロミオに自身を重ね合わせながら、自分自身に酔いしれているのです。

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どこからがロミオメール?

ロミオメールとは「ロミオとジュリエット」で出てくるロミオに自分の姿を重ね合わせて、色男を気取る男性から女性へ送られるメールのことを指すことは分かりました。それでは、どんな一線を越えるとロミオメールと呼ばれてしますのでしょうか?

受け取った方との温度差がある場合

熱い愛のメールを愛し合う二人が交換している限りは、特段問題になることはないはずです。しかし、メールを送る男性は熱い思いをそのメールに込めている一方で、女性の方はというと、とっくの当の昔にその愛に冷めてしまっているか、そもそもそんな気が当初からない場合には、単に犯罪まがいの行動となってしまいます。

現実とズレた内容の場合

また、特徴としては、ロミオを気取るメールの文面に問題があります。自分を過度に美化している場合や自分を誇張しすぎている場合など、メールの文面がメールを交換する二人の状況と比較して、誇張されている傾向にあります。

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女性からのロミオメールもある?

この世の中は、何も男性から女性の一方通行でメールが送られる訳ではありません。当然、反対の場合もあり、それはそれで問題を引き起こす場合もあります。それでは女性からメールが送られる場合はどうなるのでしょうか?

女性のメールは「ジュリエットメール」

女性から男性からメールを送ってしまう場合は、容易に想像出来ると思われますが、「ジュリエットメール」と呼ばれます。この場合は、メールの交換方向が逆になるだけで、問題となるメールの文面はロミオメールの場合と同様です。

女性の場合ひどい内容は少ない傾向

異性間の場合、女性から男性に送られるメールは男性から女性に送られるメールよりも問題になることは少ないようです。恋愛関係において、固執しやすいのは男性であることが多いことの一つの証拠(女性は気持ちの切り替えが早い)であるかもしれません。

ロミオメールが大量発生する時期もある

燃え上がる恋愛には時期は関係ないという声もあるかもしれませんが、世の中が恋愛を盛り上げる時期に合わせて、多く送られてしまう時期があるようです。ここでは、どのような時期に、どのようなロミオメールが送られているのかを見ていきます。

バレンタイン

バレンタインは世の中の男性がハラハラしやすいイベントの一つでしょう。ご多分に漏れず、チョコをせがむようなロミオがいるほか、チョコをせがむのは取っ掛かりに過ぎず、復縁を迫るような、対応に困るメールを送る場合があるようです。また、義理チョコなのに取り違えてしてしまう場合も該当します。

七夕

ロミオとジュリエットも十分におかしい設定ですが、七夕も同様な状況をもたらします。ロミオは彦星を装い、単に女性が興味がないだけであるのにもかかわらず、二人が成就しないのは、何らの障害があるためであると思い違いしているのです。また、メールだけではなく、こともあろうに短冊にしたためてしまう困った事例もあります。

クリスマス

クリスマスもバレンタインと同じような状況が発生しやすい時期です。プレゼントを迫るようなメールを送りつける事例だけではなく、バレンタインと違って、プレゼントを受け取るように迫る事例も存在します。クリスマスプレゼントを自分自身とするメールを送る、という恐ろしいロミオも存在するのです。

ロミオメールまとめサイトも!

世の中にはロミオメールに悩まされている、あるいは(もしかして)楽しんでいる方が多く存在します。ここでは、そのようなメールを収集し、お互いの被害を分かち合う掲示板が存在しますので、ぜひご参考にしてください。

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