「今年は例年に比べ多くの花粉が…」などの情報も耳にタコが出来るほど聞きますね。その言葉が示す通り、増加の一方を辿る花粉の飛散量は罹患者の低年齢化をも招いています。昔は30代~40代に多かった花粉症が、今や10代以下の子供にも3人に1人が花粉症という実態です。
いつか自分も…花粉症!?
花粉症になるかならないかは人それぞれです。一生罹らない人もいれば、昔は平気だったのに急に花粉症になった人もいます。多くの症状は目の充血、痒み、涙や鼻水、くしゃみなど風に似たようなもの。しかし場合によっては花粉性皮膚炎やアナフィラキシーショックを引き起こす場合もあります。
たかが花粉、自分は大丈夫などと驕らず、いつか自分もなり得るという意識を持ち、規則正しい生活で免疫力の向上を心がけましょう。また、日本だけでなく世界各国に花粉症の引き金となる植物は存在します。どこへいこうと逃げ場がない花粉、逃げ場を塞ぐタンブルウィード…一体どちらがマシなのでしょうか。
タンブルウィードが転がる姿ってかわいい!
とはいえ、まんまるフォルムでコロコロと転がる姿は、なんとも愛嬌がありますね。西部劇の緊迫したシーンでもすっかりレギュラーとなったあのコロコロを、無闇に駆除してしまうのは勿体無い気もしてしまいます。被害を被っている方々からすれば、親の仇に等しい厄介者だとしても。
見てる側は面白い!
ペットのわんちゃん・ネコちゃんから採取した毛で作った毛玉ボールのようなポンポンが、ふわふわと道を行き家を埋め尽くす…不謹慎、対岸の火事とは知りつつも、可愛いものが大好きな日本人にとってこの光景はとてもキュートに見えてしまいますね。
タンブルウィードは日本でも発生している?
アメリカで大量発生しているタンブルウィード、もしや私達が住む日本にも魔の手を伸ばしているのでは?と不安になった方もいらっしゃることでしょう。西洋タンポポにしろブラックバスにしろ、日本にも外来種が持ち込まれ帰化している事例は多数存在します。さて、タンブルウィードはどうなのでしょう?
日本国内では発生や栽培されていない
結論から言うと、日本でタンブルウィードは日本で発生や栽培はされていません。距離的に言えばアメリカよりもロシアに近いというのに、なんとも不思議ですね。ともあれ、あの硬くてトゲトゲした大量のボールが日本にやって来る日がこれからも来ない事を願います。
タンブルウィードは厄介だけどかわいいやつ
いかがでしたか?迷惑この上ないタンブルウィードですが、実際に目にしてしまえば面白いものです。ちょっと小汚い大きなケサラン・パサランが大量に転がっているとでも思えば、少しは愛着もわくのではないでしょうか。今度西部劇を鑑賞される時は、ぜひこのコロコロに注目してみて下さいね!
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