意外と知らないスズメの寿命|身近だけど数も減っているって本当?

野生で生きたスズメの寿命は最大で2,293日です。反面、飼育の方では、自然で育つスズメに比べたら長く生きています。1番長くて15年生きたという記録があります。また、飼育は自然と比べると非常に安全に育ちやすく、敵に襲われる心配もありません。

捕食者

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都会のではネコ、カラスなどが捕食者になっております。猫は高い所に登ることが得意な動物で、簡単に巣の所まで行くことができるのです。カラスは力が意外に強く、頭も非常に良い動物なので、どのような手段を使っても獲物を捕まえようとします。

スズメの数は減少している

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スズメは自分たちのすぐ近くで鳴いている生き物でもあります。しかし、近年ではスズメが鳴いている声を聞くことも少なくなってきております。その原因はいったい何なのかを詳しく説明していきます。

その他絶滅動物の種類や原因について興味がある方はこちらをご覧ください

人間社会の変化

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高いビルなどが建造されたことによって、スズメが巣を作る場所も非常に少なくなってきました。田舎よりも市街地の方が巣立っている雛は比較的少なく、餌もほとんどなくなってきているのです。また、現在は畑も少なくなってきており、食べるものがないというのも減少の理由の一つです。

カラスなどの被害が増加

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カラスは様々な鳥を襲ったりもする生き物なのはご存知でしょうか。雛はまだ体が小さく身動きができないため、餌食となってしまう事が多いです。また、親鳥がいたとしても、カラス相手に対抗はできません。

絶滅の危機

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最近スズメの声をあまり聞かなくなったという方もいるのではないのでしょうか?実はスズメは現在絶滅の危機にさらされているのです。恐竜などと同じように絶滅してしまう可能性も否定できかねません。

スズメの寿命を縮める天敵

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スズメの命を奪う原因は様々にありますが、やはり天敵が1番の原因だと言われております。命を狙ってくるものは1種類だけでなく、複数いるのです。ここでは、スズメを毎回狙う天敵がどういうものなのかを詳しく解説していきます。

カラスなどの猛禽類

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カラスが小鳥の天敵だということを知らない方は少ないでしょう。カラスの他にも、ワシ、フクロウ、タカなどもスズメの命を日頃狙っている動物でもあります。また、蛇などもスズメの卵や雛などを狙う事もよくあります。

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猫は自分よりも小さな動物などを捕食にすることが大好きな動物です。特に近所などに巣を作っているスズメに目を付けていることが多いです。特に猫は高いところを好むので、鳥の巣を見つけられるのも不思議ではありません。

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