20号前後のサイズが釣れやすいです。色は光を吸収して海底でも光を放つ夜光タイプや、ピンク、グリーンが目立ちやすくておすすめです。
テンヤ釣りにおすすめなアイテム
夜光タイプになっているので、海底でも光りスミイカに興味を引き付けます。鋭いハリが特徴で驚異の貫通力で釣り上げるまで逃がさない作りです。
スミイカの釣り方|スッテ釣り
こちらの釣り方は、狙った獲物を確実に釣り上げるために改良された仕掛けを使った釣り方です。初心者の方でも釣果が狙いやすく釣り自体を楽しめます。
スッテ釣りとは
先ほどのテンヤ釣りとは違ってエサ付けなどのセッティングがいらないシンプルな釣り方法です。最低限の道具に絞っているので軽いのが特徴です。感度が高いため瞬時に釣り人は次の動作に動けるため逃がしにくい釣り方法です。
スッテ釣りの仕掛け
重さは100g以内に抑えて軽さを重視で狙っていきます。スミイカに警戒されないよう目立ちにくいハリが特徴で、色は赤やグリーンがおすすめです。
スッテ釣りにおすすめなアイテム
釣り上げた時に噴き出す大量のスミで、どうしても仕掛けは汚れてしまうため、このようなセット売りされているタイプは瞬時に変えられるので助かります。カラフルなセットなので、シチュエーションによって使い分けができます。
スミイカ釣りであると役立つ便利な物
スミを噴き出すため、注意していても仕掛けが一番汚れやすいです。使い古した歯ブラシを持っていくと細かい部分まで汚れを取ることができて便利です。仕掛けには鋭いハリがついているので、手で拭おうとしてケガをしてしまうかもしれません。
歯ブラシなら直接触らないので、慌てていてもササっと擦れば綺麗にすることができます。ぜひ持ち物に入れておいてください。
スミイカを食べよう!
釣れたてのスミイカは新鮮で美味しいこと間違いなしの味わいです。スミイカは旨味が強く、火を通しても固くなりにくいのが特徴です。
スミイカの旬は冬から春
スミイカは通年楽しめる魚介類ですが、季節によってさまざまな味わいが楽しめます。
- 春→成熟期に入り身は引きしまり、塩焼きに向いています
- 夏→子が大きくなり新イカとして市場に出回り、シコシコした食感が特徴です
- 秋→関東の寿司屋で旬のネタとして登場し濃厚な甘みが味わえます
- 冬→身が厚みを増して甘みも増します。一番濃厚な味わいが堪能できる時期です
スミイカはよく食べられているイカの一つ
旨味が強いのが特徴で水分を飛ばしたスルメは旨味を引き出す最適な加工品です。名前だけを聞くと食べたことないなと感じてしまいますが、スミイカの皮をはいで身だけにした冷凍品やお総菜コーナーのイカの煮物などに加工されています。
知らないうちに口にしている身近なイカだったのです。