タコの足の雑学10選!知ってるようで知らないその秘密とは

タコの足は、神経細胞の約2/3が集まっています。タコの足には、それぞれの根元に一つずつ神経脳があり、その神経脳が、8本の独立した足の動きを可能にします。そのため、タコの足は切り落としても、しばらくは動くことがあります。

タコの足の雑学⑩

タコの最大の天敵はウツボです。運悪くウツボに出会い、足を食べられてしまったタコは、どうなるのでしょうか。釣り人の間では、足が8本もないタコや、足が9本以上あるタコが目撃されています。

足は再生する

タコは危険を感じた時、トカゲのように足を切り離すことができます。なくなった足は、切れた部分からまた再生しますが、その際に二股に分かれて再生することもあり、日本では96本の足を持つタコが見つかっています。

タコにも個性がある

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人間から見ると、タコはみんな同じに見えますが、実はタコにも個性があります。タコは人間と同じように、人間の顔を識別して気に入った人間に近づく行動をとります。タコの個性を紹介しましょう。

利き手がある

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タコはすべての足を均等に使えるのではなく、人間と同じように利き手があります。8本の足の中で、主に使いやすい足が1~3本あり、それを駆使して器用な動作を行うのです。右利き、左利き、両利きのタコも存在します。

性格が違う

タコは知能が高いため、道具を使って遊ぶことがあります。ボールに興味を示すのか、ビンで遊ぼうとするのかは、タコによって違います。攻撃的な性格や穏やかな性格など、性格もタコによって様々です。

タコはまだまだ謎多き生き物!

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タコの足の雑学を、あなたはいくつご存知でしたか?タコの生態や足の機能に関しては、まだまだ知られていない謎が数多く存在します。この謎が解明されると、さらなる雑学が生まれるかもしれません。

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