初心者が最初につまずきやすいテント設営も無印良品のキャンプ場なら心配ありません。津南と南乗鞍ではテントが事前に設営された箇所を使用することができ、嬬恋ではなんと無印良品の小屋で寝泊まりすることもできます。小屋については後で詳しくご紹介しますのでお楽しみに!
チェックインだけじゃない「センターハウス」
チェックイン・チェックアウトのためにあるセンターハウスですが、無印良品のキャンプ場ではそのほかの面もサポートしてくれます。まさに困ったときにここを訪れれば解決できるように配慮されています。
食品から日用品までの売店完備
キャンプ料理やバーベキューをしていると、「あ、あれを買い忘れた!」なんてことがあるかもしれません。そんなときもこのセンターハウスを訪れれば解決できるでしょう。食品から日用品まで完備されています。
アウトドア関連書のライブラリー
美しい自然に囲まれて自分だけのゆったりとした時間を持つと読書がしたくなるなんてこともあります。キャンプの設営や料理・焚火をしているうちにもう少し詳しく知りたくなることもあるかもしれません。
センターハウスにはアウトドア関連所が豊富なライブラリーも充実しています。改めて本をひも解くことで新しい発見があるかもしれません。
もしもの時の備えの救護室
家族体験教室も充実しているだけあって、無印良品のキャンプ場は子供たちが楽しめるイベントが目白押しです。子供たちにつきものなのがやはり怪我や突然の発熱でしょう。センターハウスにはもしもの時に備えて救護室もあります。
3つの無印良品キャンプ場をご紹介!
お待たせしました!いよいよ3つある無印良品のキャンプ場をそれぞれご紹介していきましょう。津南、南乗鞍、嬬恋それぞれの特徴や魅力をお伝えしていきます。
津南キャンプ場|河岸段丘に抱かれた森のキャンプ場
まず最初は新潟県にある津南キャンプ場からです。こちらのキャッチフレーズは「ブナとミズナラの森に抱かれたニッポンの原風景」。森の豊かさが伝わってきますね。
無印良品のキャンプ場の原点
もっとも最初に開発されたのがここ、津南キャンプ場です。車を乗り入れても十分なスペース、愛犬と訪れることもできるうえ、焚火も自由という無印良品キャンプ場の基礎を打ち立てたのがここ津南です。ここで培われたものは南乗鞍、嬬恋にも受け継がれています。
圧倒的な大自然
まさに日本の原風景といえるほど豊かな森に囲まれた津南キャンプ場は圧倒的な大自然が大きな魅力の一つです。自然の起伏をそのまま生かした土地ではウサギやリスに遭遇することもあるでしょう。
夏は森に入っていけばカブトムシやクワガタ探しを楽しむこともできます。季節になれば山菜取りやキノコ採りのアクティビティーに参加することだってできます。
利用者口コミをチェック!
2018年のお盆に利用した方は、連日現れた雲海の景色に言葉を失ったものと思います。
津南の街は、信濃川が創り出した河岸段丘という地形の谷にあって、早朝の美しい景色が真っ白い雲海の下にありました。いつも利用するBサイトはキャンプ場内で最も高い場所に作られていて眺望が抜群に良いのですが、風が吹くと影響をもろに受けますので、天候に注意する必要があります。お盆の前後になると、アブなどを餌にするオニヤンマが飛びはじめますので、そういった虫は少なくなります。朝晩の涼しさも手伝って、滞在は快適です。
近隣には温泉、ご当地グルメ、見どころも多く、ロングステイの基地に良く利用しています。(引用:google map口コミ)
google mapでの口コミ評価はなんと★4.3と非常に高くなっています。美しい山々の風景とそこに現れる雲海がキャンパーの心を癒してくれます。津南の町自体も観光地化されており、温泉にグルメと満喫することができるでしょう。
施設情報
- 住所:新潟県中魚沼郡津南町上郷寺石
- 営業時期:5月~11月上旬
- 料金:オートサイト 大人2160円 小学生1080円から
- 詳細HP:https://www.muji.net/camp/tsunan/
南乗鞍キャンプ場|乗鞍岳を臨む高原のキャンプ場
2つ目にご紹介するのは岐阜県の南乗鞍キャンプ場です。広大な敷地には美しい水辺もあり、水のアクティビティーも存分に満喫できます。夜には標高1600mのおかげで美しい星空を楽しめるでしょう。
充実のアウトドアフィールド
フライ、ルアーフィッシング専用の池を備えており、6月から10月にはここでフィッシングも楽しむことができます。美しい乗鞍岳を望みながら釣り糸を垂らす時間は日々の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。
他にもカヤック、MTBコース、ミニディスク、ドッグランなど豊富なアクティビティーが用意されています。