「サザエさん」のサイコパス堀川くん!やばすぎる奇行とその内容まとめ

現在放送されている分だけでも、不可解さに事欠かない堀川君ですが、生みの親の雪室さん自身が「そういう(サイコパス)認識では書いていない」としていることからも、今後も彼の登場を固唾をのんで見守りたいものです。

堀川君の生みの親は脚本家

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堀川君に、「サイコパスだ」というコメントは当然多く見られます。その声の中には、国民的ご長寿アニメにしてはパンチの強すぎるキャラクターに、「若手脚本家が遊んでいる」という不満も散見します。

まもなく50周年を迎えるサザエさん、声優さんが世代交代するのは勿論、制作スタッフが入れ替わるのも自然な事です。堀川君の登場回のショッキングさからそういった声が出てくるのも仕方が無いのかも知れません。

生みの親は業界最古参

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堀川君の生みの親は、脚本家の雪室俊一さんという、放送開始当初から脚本を手掛ける、御年78歳の大ベテランなのです。雪室さんの手掛けた作品は、「ジャングル大帝」に始まり「ひみつのアッコちゃん」「キテレツ大百科」「あずきちゃん」など聞き覚えのある名前ばかりです。

雪室さん脚本回は個性的

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雪室さんが手掛けた脚本は、型破り的な回が多く「父さんマンガの星」や「春風からの招待状」など、ネット上で「サザエさんでこんな話をやるなんて」という意外性で話題になっているエピソードが多い事でも有名です。

2010年5月27日放送回「父さん発明の母」は、『びゃあぁぁうまいぃぃ!』というマスオさんの名セリフも生まれた人気回です。堀川君サイコパス疑惑で盛り上がる以前から、こういった異色の展開で話題に上ることがあったのです。

不変かチャレンジかこれからのサザエさん

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サザエさんほどのご長寿番組ともなると、奇抜なシナリオは「こんなのサザエさんに求めてない」といった否定的な意見はやはり多数見られます。多くの人が子供の頃から観ていたアニメ番組ともなると、賛否あって当然でしょう。

制作関係者もネット意見を見ている

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これは先項の雪室さんが、ネット上で一部の視聴者から堀川君がサイコパスだと騒がれ、そういった否定的な意見も多い事に関して、ご本人がコメントしていた所からも窺えます。知っている上でも堀川君の個性的なエピソードは止める気はない様子です。

制約が多い中での脚本作り

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1回3話編成でそれぞれ違う内容且つ、1話中に必ず一度は「長谷川町子さん原作にあるエピソードを入れる」という、脚本には意外に大変な縛りが存在します。この制限の中で毎週放送というのですから、脚本家の引き出しの多さが問われます。

「いよいよネタ切れか」と揶揄されもしますが、制約がある中で毎週視聴者を驚かせる近年のサザエさん。この驚きや笑いは、日曜夕方の憂鬱さを忘れさせてくれる癒しであるとも言えるのではないのでしょうか。

今後も目が離せない堀川くん!

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当初は、ワカメちゃんと親しいクラスメイトという、あくまでサブキャラクターに徹していた存在だった堀川くん。そんな彼が今ではサザエさんを代表する名物キャラクターへと、現在も進化し続けています。

最新回に堀川君が登場したと知って、見逃した事を悔しがる視聴者も出る人気ぶりです。日曜の憂鬱を吹き飛ばすには十分すぎる珍エピソードを繰り広げる堀川君を、是非見逃すことが無いようチェックしていきたいものです。

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