フィッシンググローブには3フィンガーレスタイプと5フィンガーグローブの2つがあります。岩場などで危険があるわけではないので、細かな作業が容易にできる3フィンガーレスタイプのグローブを選ぶと良いでしょう。
サーフ釣りの服装と装備②ロングタイツ
普通のパンツだと上からウェーダーを履いたときに、もたつきが気になるときもあるかもしれません。そんなときはロングタイツを着用すると、防寒と着心地を両立できるのでとても便利です。
サーフ釣りの服装と装備③サンガード
サンガードとは首周りの日焼けを防ぐために巻くものです。紫外線は上からだけでなく、下からの照り返しによるものも決してあなどれません。また首回りに日焼け止めを塗り忘れたりしがちなのでサンガードをしていると安心です。
サーフ釣りに必要な道具とその選び方は?
サーフ釣りにはどんな釣り道具が向いているのでしょうか。サーフのヒラメ釣りに最適なロッド、リール、ライン、ルアーを解説します。
サーフ釣りに必要な道具①ロッド
今回はサーフでヒラメ釣りをするのに最適なロッドについて解説します。ロッドはサーフ用のロッドがあるので、その中でもヒラメ釣り用のロッドを選びます。
ロッドの特徴
メーカーによって違いはありますが、ルアーの操作がしやすいように硬めで、ヒラメの強い引きに負けないように強いロッドであることが多いようです。
長さは遠投に向いている9.6ft~11ftで、重いルアーを使うときは、取り回しが容易にできように、短めのロッドを選ぶなど調整しましょう。
サーフ釣りに必要な道具②リール
サーフでのヒラメ釣りのリールとして重要なのは、キャストしてリールで巻くという一連の動作を楽にできること、海水や砂に負けないリールであることです。
大きさはロッドとのバランス、糸巻き量(最低でも150mは巻けるもの)から考えてスピニングリールのダイワなら3000番手、シマノなら4000番手が適しています。
番手や必要なリール機能
ノーマルギアよりハイギアならより早く楽に巻けるので、波にラインがさらわれて弛むような場面でも、たるみを素早く解消しライントラブルも防ぐことができます。
また思っている以上に海水だけでなく砂などをかぶり故障の原因となることがあるので、海水や砂の浸入を防ぐ防水性能の高いものが良いでしょう。
サーフ釣りに必要な道具③ライン
メインラインには1号~1.5号のPEラインを最低でも150m、200mぐらいを目安に用意します。8本撚りのラインが良いでしょう。ショックリーダーはフロロカーボンを4号~6号のものをルアーに結びます。