お魚キラーの作り方や押さえておきたいポイントを解説!

ずばり、お魚キラーは使うと違法です。日本には漁師さんたちの生活や川や海の資源を守るために漁業法や漁業調整規則という法律が定められています。かご網類はこうした法律にひっかかり、なんとびっくりなことに、密漁とされてしまうのです!

お魚キラーが使える都道府県

県の条例でも禁止されていることが多く、使うと条例違反となります。都道府県によっては定めのない所もあるかもしれませんが、漁業法や漁業調整規則に違反する限り、どこで使っても違法になる、という悲しい現状があります。

お魚キラーで逮捕される?

お魚キラーを使って逮捕された、という情報はなさそうでしたが、どうしても心配な方は手作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。お魚キラーはペットボトルなどを使って手作りすることができます。日用品での手作りの場合は、さすがに密漁とされることはないようです。

お魚キラーの使い方

お魚キラーはどうやって使うの?

お魚キラーの使い方はとってもシンプル。折り畳まれた袋から出したら、そのまま使うことができます。餌を入れる専用のポケットがついているため、まずはそこに餌をいれましょう。あとはおもりになるような石をいれて水中に沈めます。紐がついているため、陸上に固定しておくと良いでしょう。捕まえた魚はチャックを開けて簡単に取り出せます。

お魚キラーの放置時間

放置時間は15分程度でかかったとの情報もありますが、30分から数時間程度置いておくのが良いでしょう。特にじゃまにならなければ、数日置いておいてみても良いかもしれませんね。最初は30分~1時間程度で試してみてはどうでしょうか。

夜に設置・朝に回収が鉄則?

夜に仕掛けておいて、次の日の朝に取り上げる、という方法もおすすめなようです。キャンプでお泊りするときなどに試してみると良いかもしれません。短い時間よりも、魚がかかる可能性がぐんと上がることでしょう。

お魚キラーの餌

お魚キラーの餌とは?

お魚キラーの餌は何を使っても大丈夫なようです。川魚には市販されている鯉の餌なんかも使えるようです。海ならば、オキアミなど市販の餌を使うこともできますが、サンマの切り身や魚のアラなどを細かく刻んだものを使うとよく捕れるようです。

ストッキングが大活躍?

お魚キラーの餌を仕掛けるときには、ストッキングが大活躍してくれます。使い方は中に餌を入れて両端を結ぶだけ。使い古しの靴下でも大丈夫ですが、薄くて丈夫なストッキングのほうが向いているでしょう。その他にも100円ショップなどで売っている、急須でお茶を入れるときに使う茶パックなども便利です。

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