きれいに殻を剥いたら、アスパラやキノコ、キャベツなど好みの野菜と一緒に炒めてみましょう。野菜とザリガニのダシは相性抜群、たっぷりの油やバターで炒めてお酒のお供に、また唐辛子やチリソースで中華風にするのもおすすめです。
こんなものも!?食べたらおいしい外来生物まとめ
これまでザリガニを食べてみたら思いのほかおいしく、調理方法も簡単であることがわかりました。日本にいる外来生物の中で他にも食べたらおいしい生き物はいるのか、有名なものをいくつかあげてみました。
ウシガエル
ウシガエルもすっかり日本に定着した外来種の生物としてとても有名ですが、どんな味なのでしょうか。カエルそのものはさっぱりとして中華料理として親しまれており、例えるなら柔らかいトリ肉のような味でおいしいです。
ブラックバス
釣りマニアのなかでも特にファンの多いブラックバスですが、実際食べたらどんな味なのでしょうか。バスはその皮にくさみがあるため皮や内臓をきれいに除いて調理すれば無難であり、スズキよりおいしいと評価する人もいます。
ブルーギル
だいぶ前の話になりますが、琵琶湖に大量発生したブルーギルを捕獲して食用として近隣のレストランでメニューに出したと話題になりました。日本にいるものは小型で骨が鋭く調理が面倒なのが難点だそうです。
ヌートリア
川べりでよく見られる大きなネズミのような外見をしたのがヌートリアです。天然の動物なのに、イノシシなどとは異なり身が柔らかくてさっぱりとしていて臭みもなく、小ぶりでさばきやすいのでこれから人気が出るかもしれません。
ザリガニは美味しい!いろいろな調理法で食べてみよう
日本人に身近な生き物として親しまれながらも食べる習慣がなかったザリガニですが、正しく調理すれば安価でたいへんおいしい食材ということがわかりました。まだまだ抵抗のある方もいるかもしれませんが、生きたまま釣ったものを調理すれば何よりも新鮮なので最高の食材だといえるでしょう。
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