戻れなくなる=死を表します。後悔をしても、死後の世界から戻ることは不可能なのです。意識的に体外離脱を試みることは自由ですが、意識的に行うことはあまりおすすめしません。
注意!必ず守って!タルパのルール
タルパを作成するためにはメリットもありデメリットもありますが、その上で上手に付き合うためにはルールを守らなければいけません。ルールを無視すれば自分にとって不幸をもたらす恐れがあるのです。
悪意を教えない
私たちは現在の年齢に成長をするまでの間、様々なことを学びます。社会で生き抜いていくためにも学問だけではなく常識、善悪の判断などを教えられます。
どんな設定の相手であっても共に成長をしていくのは作り出した本人なのです。そのため、悪意を教えてしまうことは絶対にしてはいけません。善悪の判断ができなくなってしまえば、人を傷めつけても平気な心を持つようになるのは当たり前なのです。
負の気持ちで八つ当たりしない
タルパにはぼっち回避やヒーリング効果がありますが、勘違いしてはいけません。確かに、会話をしたりすることで癒しの存在hにはなりますが、だからといってストレスの捌け口としてはいけないのです。
もし、逆の立場だったらどう感じますか?毎日、愚痴や人の悪口などばかり聞かされていたらいい気分になりますか?自分がされて嫌なことはすべきではないのです。
都合のいい存在にしない
理想の相手を作り出すこと自体が都合がいい存在としているのではないかとの疑問もありますが、都合のいい存在であるからこそ気を付けなければいけないのです。それはなぜなのでしょうか?
都合よく扱ってしまうと、必ず飽きがやってきます。作り始めた時は良かったけれども途中から気持ちが変わってしまったから消し去りたいということは簡単ではありません。長期的に付き合うのであれば、都合だけで考えてはいけないのです。
タルパを理解していない人に話をしない
なぜ、話をしてはいけないのか?その理由は簡単です。理解していない相手からしてみれば、信じがたいことであり、また存在自体を否定されかねないのです。
もし、大切なパートナーの存在を否定されたらどう思いますか?たとえ、大切な友人であってもその行為は恨みに変わってしまうことにもなります。必ずしも誰もが理解してくれるわけではないのです。
存在を知ってもらいたくて話をしてしまうという気持ちにもなりますが、それによって同時に人間関係を崩壊へ導くというリスクもあるのです。人が皆同じ考えではないのです。
依存の恐ろしさ
「依存」それは誰しもが経験したことがあると思います。しかし、依存がもたらす危険性は周りが見えなくなってしまうことです。それは、生活の中で何事においても言えます。タルパへの依存も同じことが言えます。
社会性の損失
依存してしまうと何が起きうるのでしょうか?その一つとして依存している存在のみがあれば生きていけると思い込んでしまいます。それにより、周りとの交流を断つ恐れがあるのです。
確かに、自分にとって良き存在ではありますが社会性を失うような存在となってしまってはいけません。あくまでも、現実世界で生活をする自分がいるということを忘れないでください。
不安に陥る
依存をすると今度は失うことを恐れます。もし、失ってしまったら生きていけるのかという恐怖心に駆り立てられます。そうなってしまうと大変危険です。
タルパを失いたくないために、気分を害さないように配慮をするようになります。しかし、それはタルパとの主従関係の崩壊にも繋がってしますのです。まさに、暴走への入り口を作ってしまうのです。
最も恐れる事態にも
失うことを恐れる気持ちが表れると同時に失いたくないという恐怖心が襲ってきます。自分だけの物にしたいという気持ちは最終的な衝動を起こしかねません。行き過ぎた恋愛と同じ状況になってしまうのです。
一生そばにいる方法として死を選んでしまう可能性があるのです。一緒に死ねば失うことはないという錯覚に陥ってしまう恐れがあります。依存が進んでしまうと正しい判断すらできなくなってしまいます。
タルパは消せるのか?
単刀直入に言うと、基本的に消すことはできません。厳密に言えば100%NOと言い切れませんが、消す方法というのは明確にはありません。消したいと思うのであれば初めから作り出さないことです。