バスライズ18のインプレ!飛距離・使用感などをご紹介!

バスライズ18に搭載する非接触式ブレーキシステム「イージーマグ」。その特徴や実際の使用感は一体どんなものなのでしょうか。

外部ダイヤルで簡単に操作可能

本体サイドにある10段階の外部ダイヤルをカチカチと調節するだけの簡単操作です。このダイヤルを1~10で調節することで、内蔵されている6個のマグネットがせり出しスプールに接近、ブレーキ力を発揮します。

ダイヤルの目盛りの数字が大きい程、マグネットがスプールに接近しブレーキ力が強く働きます。反対に数字が小さくなれば、スプールから遠ざかるのでブレーキ力は弱くなるという構造です。

ダイヤルを6以上に設定したほうが良さそう!

実際の使用感としては、正直なところ6~8のダイヤル設定が好ましく感じます。1~5の弱設定だとバックラッシュが起こりやすい印象があり、又9~10の強設定だとブレーキが効き過ぎてしまう印象が残ります。

「バックラッシュを防ぎながらキャスト時の失速も防ぐ」とした場合、その適正値はやはり6~8。この辺りの設定値がバスライズ18が本来持つ力を十二分に発揮してくれる最適なポジションといえるでしょう。

バスライズ18となりリニューアルされたところ

バスライズは「18モデル」にリニューアルするにあたり、これまでのニーズに応えるカタチでいくつかのマイナーチェンジが施されています。

その変更ポイントは大きく2箇所。スプールとデザインです。一つずつ詳しく解説していきたいと思います。

以前に比べスプールが浅溝に!

18モデルは従来型のモデルよりもスプールの溝を浅く設計しています。これにより回転時の慣性が弱化。動き始めに必要なチカラも小さくなるため、軽めのルアーでも遠くに飛ばせるようになりました。

バスライズは「優れた長距離性」という新たな武器を手に入れることにより、ベイトリールとしての「新たなステージ」へと進化を遂げることに成功したのです。

デザインも変更された

そしてもう一つ。「18」モデルで大きく進化を遂げたのがデザインです。「よりオシャレに。より先鋭的に。」こんな言葉が似合う程のカッコいいフォルムはとても魅力的に写ります。

渋めの「ツヤ消しブラック」の全体カラーリングに加え「真紅」の糸巻き部。そして、よりシャープに進化を遂げたハンドル部分が、同モデルが持つ魅力を一層に引き立てるものとなっています。

バスライズ18の飛距離はいかほど?

バスライズ18の特徴やスペック、魅力などについて触れてきましたが、同モデルが持つ魅力には、さらにもう一つ大きな特徴があります。その魅力とはズバリ「飛距離」です。

18モデルが弾き出す抜群の「飛距離の正体」とは?その秘密を探っていきたいと思います。

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