スピアフィッシングって?必要な道具や初心者が押えておくべきポイントを紹介!

漁業従事者の職を守る「漁業権」というものがあります。ですので漁業が盛んなところでは「共同漁業権」を地域で確保しているため、一般人が魚を捕ることが認められていない海があります。これは密猟者から海の資源を守るためのものですが、スピアフィッシングも漁業関係者から見ると、密漁者と同じように見られています。この規制によって漁業関係者の仕事が守られているので、県の条例より強力なものなのです。県の条例を見てスピアフィッシングができる海であると思っていても、こういった場所の方が実際に厳しいということもあるので気をつけてください。

スピアフィッシングのポイント

スピアフィッシングをする場所はどのようなところがいいのでしょうか?

上記の条例や漁業権の規制も問題のない地域で、よいポイントを探す方法ですが、Googleマップを利用するのがよいでしょう。Googleマップでまずは磯のようなところを探しましょう。次に車が停められそうなところも探します。駐車場があるようであればGoogleマップで見ることが出来ます。それに磯が広いことも条件の一つです。複数人でもぐる場合、探す範囲は広いほうがいいからです。さらに行けそうな離れ磯があればいいのですが、これは無理をしないで、航路、渡船、海況、潮流、バディ、スキルに不安があるようでしたら行くのはやめたほうがよいでしょう。

日本で行われているスピアフィッシング

日本国内においてはどんなスピアフィッシングがおこなわれているのでしょうか?

海外では世界選手権をはじめ、いろいろな規模で競技会が開催されていて、マリンスポーツのひとつとして人気です。日本国内では水中銃を使うことは各地方自治体の漁業調整規則によって、遊漁者の漁具漁法として法律上に認められていない地域もあります。それに漁業者にもほとんど認められていません。ですが、素潜りで手ヤスを使って魚を突いて捕らえることは数多くの自治体で認められています。

スピアフィッシング初心者が狙う魚

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