トラウトロッドは高度な設計が求められるタックル
トラウトロットはトラウトを狙うエリアによって釣り方が大きく異なります。そのために各々のフィールドに合わせてロッドの性質も大きく異なっており、そこが他のゲームのロットとの違いです。
おすすめのトラウトロッドをご紹介!
今回は皆さんのよくご存知のメーカー製のロッド、初心者向けのお手軽なロッド、ベイトフィネス用のロットにわけでご紹介していきます。
おすすめのトラウトロッド① 一流メーカー製
まずは、みなさんがよくご存知のメーカ、モーリス、スミス、シマノ、ダイワ、アブ・ガルシア製のロッドについて7種類をご紹介します。
おすすめトラウト向けリールに関する記事はこちら
一流メーカー製のおすすめトラウトロッド: その1
【モーリス】TRD ネイティブトラウトロッド
グラスを最大限に活用した秀逸なトラウトロッドです。わずかなネィティブトラウトのバイトも見逃さない、ロッド性能とその性能のためにロッドの軽さを犠牲にしないお勧めのロッドです。
グラス製のロッドながら脅威の軽さ
モーリスのトラウトロッドの大多数はグラス製もしくはカーボンとグラスの複合素材で出来ています。皆さんのグラスロッドのイメージは粘りがありしなやかだけど重いというイメージではないでしょうか?しかし、ご紹介するTRDシリーズは脅威の軽さです。一度お店でその軽さを体験してみてください。
軽いロッドならではの取り回しが可能
ネイティブトラウトゲームで使用するロッドにおいて重視しなければいけないポイントの一つに取り回しの良さと絶対的な軽さがあります。
原流域のゲームでは絶えずオーバーヘッドでキャスティングできるわけではありません。バックハンド、ピッチング、サイドハンド等のテクニックをフル活用します。そのときに圧倒的な軽さはおおきなアドバンテージです。
TRD ネイティブトラウトロッドのスペック
モデル名 | 長さ (m) |
仕舞寸法 (cm) |
適合ライン (lb.) |
適合ルアー (g) |
標準自重 (g) |
継数 (本) |
TRD-501FS | 1.55 | 81 | 2-4 | 0.1-6.5 | 63 | 2 |
TRD-511FS | 1.8 | 93 | 2-5 | 0.1-7.6 | 68 | 2 |
TRD-411FS-4 | 1.5 | 41 | 2-4 | 0.1-6.3 | 66 | 4 |
一流メーカー製のおすすめトラウトロッド: その2
【スミス】トラウティンスピンインターボロンXX MTシリーズ
スミスのホウ素繊維を使ったロッドをご紹介します。ボロンという言葉はホウ素繊維を示しています。スペースシャトルの材料に用いられることもあるこの素材を使用したロッドは非常に張りがあることが特徴です。その張りを活かしたミノーのトゥイッチング向けロッドをおすすめします。
強力な張り
初めて使った際は硬すぎるのではないかという張りも、キャストし、ミノーにアクションをつける際には絶妙なロッドバランスを発揮してくれます。
渓流域~中流域、そして湖でのビックトラウトにも対応
長さのラインナップが豊富でそれぞれのフィールドでぴったりの長さをチョイスできます。渓流域のヤマメ・イワナをカバーできる長さから湖でのビックトラウトに対応できるラインナップがあります。
トラウティンスピンインターボロンXX MTシリーズのスペック
モデル名 | 長さ (ft.) |
仕舞寸法 (cm) |
適合ライン (lb.) |
適合ルアー (g) |
標準自重 (g) |
継数 (本) |
IBXX-50MT | 5′ | 79 | 2-5 | 1-6 | 84 | 2 |
IBXX-53MTH | 5’3″ | 82 | 2-6 | 2-8 | 86 | 2 |
IBXX-56MT | 5’6″ | 84 | 2-5 | 1-7 | 87 | 2 |
IBXX-60MT | 6′ | 94 | 2-6 | 2-8 | 97 | 2 |
BXX-66MT | 6’6″ | 101 | 3-8 | 3-10 | 111 | 2 |
IBXX-72MT | 7’2″ | 112 | 4-8 | 4-12 | 126 | 2 |
一流メーカー製のおすすめトラウトロッド: その3
【シマノ】カーディフ エリアリミテッド
次におすすめするロッドはシマノのエリアトラウト向けのロッドです。エリアトラウトゲームと呼ばれる管理釣り場でのゲームに特化したロッドです。村田基さんが番組で使用していたりするモデルです。
管理釣り場で多用する1g前後のルアーに特化したラインナップ
管理釣り場でよく利用するルアーは1g前後のスプーンや小型クランクです。このようなルアーをストレスなくキャストでき、2lb.程度のナイロンラインの取り扱いに優れた特性を発揮します。