「オーブ」は心霊写真なの?その正体や色別の意味を徹底解説!

虹色の光が写る仕組みとしては、デジタルカメラの内部反射が原因だそうです。余談ですが、宗教画の天使や人物の周りにも、光の玉が漂うように描かれることがあります。

宗教画について興味がある方は、こちらの記事を参照ください。

「オーブ写真」がよく撮影される場所

オーブがよく撮れるスポットはあるのでしょうか。これまで「色」について説明してきましたが、ここからは、どんな場所でよくオーブという「光の玉」が撮影されているのかを取り上げ、それぞれに対して解説を加えていきます。

神社・仏閣

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神社や仏閣は、そこに神様が祀られているので、光として映像に現れてくれることもあります。そこが自然に囲まれた場所であればあるほど、遭遇しやすくなるとも云われています。写りやすいもう一つの要因としては、湿っぽい場所であることが挙げられます。いずれにしても神聖な場ですので、くれぐれも無礼のないように振る舞いましょう。

イベント会場

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コンサート会場やお祭り、結婚式場のような賑やかでおめでたい場所でも、よく「オーブ写真」を撮影できます。人が集まる場所には霊ももれなく寄ってくると言いますし、オーブに限らず霊が写っても不思議ではありません。

しかしイベント会場においては、照明の強い光や、他の人のカメラのフラッシュに影響を受けることもあります。多くの人が動きますから、ホコリがたくさん舞ったりと、オーブとは言えない「光の玉」の発生も多いです。

心霊スポット

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何度か例に上げてきましたが、心霊スポットには「霊」や「恐怖体験」を目的に訪れることが多いのですから、当然そこには「居る」ことが前提です。そんな場所で不審なオーブが写っていたとすれば、「心霊写真だ」と感じるのも当たり前の感覚です。

しかし心霊スポットも、廃墟であれば埃っぽい場所であったり、湿度の高い場所であることが多いので、光の反射によってできた代物かもしれないことは、念頭に置いておきましょう。そうは言っても、やはり中には本物も紛れているかもしれませんので、気をつけましょう。

オーブ写真が撮れたらどうしたらいい?

出典:PhotoAC

オーブらしき何かが、不自然に入ってしまった…本当になにかの報せだったり、霊が自分に憑いてきていたらどうしよう!と、一度不安に思ってしまったら、なかなか吹っ切れないものです。これから、「オーブ写真」を手にした場合の対処法をお話します。

危険ではないオーブなら何もしなくていい

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まず、白のオーブであれば、深く考える必要はありません。なぜなら、科学的にみても、スピリチュアルな側面からみても、「出やすい色」だからです。「美しい!」「誰かに見せたい!」と感じるならSNSで公開しても良いんです。オーブが出たからと言って、忌み嫌う必要は全くありません。

危険なオーブなら処分

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一般に、心霊写真などは、自分で破いて燃やすことで、霊を祓えるといいます。オーブ写真もまた、同様に扱って良いものと捉えられていますが、「神聖な霊魂の宿った光で、怒りのメッセージを送っている」と感じた場合は、やはり危険です。そのため、ご自身で処分してかまわないとは、一概には言えません。

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