ある記者がサダム・フセイン大統領の腕輪を見て、こんな質問をしました。「日本の皇室のものとよく似ていますが、何か関係があるのですか?」。そう、腕輪には日本の天皇家の菊花紋によく似たデザインが施されていたのです。
これに対して大統領は、「この紋章はシュメール王朝時代に用いていた王家の紋章です」と回答しています。これほど共通点が多いと、日本人の先祖はシュメール人ではないかとする説も、そこまで荒唐無稽な話ではないのかもしれません。
アヌンナキの現在は?
アヌンナキは労働力として人類を創り出したわけですが、一方で高度な文明という恩恵を与えてきました。一部ではピラミッドの設計図を作ったのではないかと噂されています。彼らが力だけの蛮族だったとしたら、今ごろ地球の金は底を尽き、人類は絶滅を迎えていたかもしれません。さて、彼らは今どこで何をしているのでしょうか。
地球から去ったアヌンナキ
アヌンナキの当初の目的であった「母星を護るために必要な金の採掘」は達成されました。ニビル星は復活を果たしたのです。彼らは地球を離れ、その先はすべて地球人の手に委ね、以降の繁栄を観察することにしたと言われています。
現在も地球に残っているアヌンナキ
一部のアヌンナキは現在も地球にいる、あるいは戻って来ているという説もあります。彼らの存在が善からぬ形で公になっていない以上、地球に暮らすアヌンナキたちはどうやら人類に友好的なようです。そもそも人類はアヌンナキに姿を似せて創られました。人間と関係を持っているアヌンナキも少なからずいるかもしれません。
宇宙から地球に戻ってくるアヌンナキ
一方で、フリーメイソンやイルミナティといった秘密結社に身を隠すアヌンナキもいるのではないかと考えられています。彼らは裏で人類を操ろうと画策しているのでしょうか。目的はわかりませんが、色々な価値観・正義を持った者がいるという点では、彼らもまた人間と変わらないようです。
アヌンナキは嘘!?その信憑性に迫る
これまでアヌンナキの実在を前提に話を進めてきましたが、その存在を否定する声もあります。彼らの実在を科学的に証明する、確たる証拠がないのですから当然といえば当然です。はたしてアヌンナキは存在しないのか。ニビルに対するNASAの見解、ゼカリア・シッチン氏に対する疑惑も交えて、追っていきましょう。
進化論の矛盾
進化論によれば、ヒトは猿から進化を遂げています。しかし、昨今の研究によってその進化には膨大な時間を要すること、とても数万年では不十分であることが明らかになりました。何より当のダーウィンが「進化論に一番当てはまらないのが人間」と進化論の“穴”を認めているのです。
この“穴”を埋めたのが、地球にやって来た宇宙人の技術力では、と考えるのが「宇宙人介入説」です。つまり、進化論と宇宙人介入説は真っ向から対立するものではなく、むしろ進化論の欠点を補足するものなのです。
二ビルが存在する可能性
NASAはニビルの存在そのものは認めています。海王星とほぼ同じサイズの惑星が、細長い楕円を描きながら太陽を周回していることまでは観測されています。もっとも、NASAはニビルの存在を認める一方で、この惑星によって地球に被害がもたらされる危険性はないと発表しています。
アヌンナキ説を唱えたゼカリア・シッチン氏の主張の信憑性
ゼカリア・シッチン氏には、フリーメイソンだったという噂があります。フリーメイソンとは世界中に会員をもつ最大の秘密結社です。と言っても存在自体が秘密というわけではなく、支部がどこに置かれているのかも公表されています。
彼らが公にしないのは、会員の名前、活動内容、参入儀式の様子などです。それゆえに一部で歴史の黒幕ではないかという憶測が飛び交っているのです。彼の唱えた人類の起源説は、もしやフリーメイソンの“活動内容”の一部だったのでしょうか。
アヌンナキだけじゃない!太古から存在するエイリアン
地球の外にはどのような生命が存在しているのか、歴史が記されるようになってから今日に至るまで、人々を惹きつけてやまない問題でしょう。ここでは専門家の分析や様々な目撃情報、エイリアンと遭遇したという人々の証言によって明らかとなった、エイリアンとその特徴を見ていきましょう。