人類を創造した宇宙人?アヌンナキとは 日本人とも関係があるって本当?

レプティリアンは爬虫類のような姿をしており、アルファ・ドラコニアンとも呼ばれています。彼らのコロニーがアルファ・ドラコニスの名で呼ばれるためです。イギリスの著述家デイビット・アイクは、レプティリアンは変身が可能なので政府機関に潜り込んでいるのだと主張しています。

グレイ・エイリアン

エイリアンという単語を耳にしたとき、誰もが最初に思い浮かべるのはこの姿ではないでしょうか。こうした姿は、数ある目撃情報、スケッチ、写真、ついにはロズウェルUFO事件によって人々の間に拡散されていきました。グレイはレプティリアン同様、宇宙の支配を目論む帝国の一員だと言われています。

アヌンナキの頭蓋骨が発見された!?

これは、ロシア人科学者ウラジミール・メリコフ氏の率いる探索チームが、ボリショイ・タク山中の洞窟で発見した頭蓋骨です。どう見てもヒトのものではありませんが、何とこれをアヌンナキの頭蓋骨ではないかと推測する説があるのです。

「アーネンエルベ」のブリーフケースとともに

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頭蓋骨が発見された場所の近くでは、ナチス・ドイツと関連があると思われるブリーフケースも発見されています。蓋には「アーネンエルベ」の紋章が記されており、中には1941年のアディゲ共和国周辺の地図が入っていました。

アーネンエルベは、世界中の謎や超常現象について調査する、ナチスの極秘研究機関です。そこには高い学歴や優れた業績を持つ専門家が配属されており、ドイツ軍は戦争を有利に運ぶべく日夜新兵器の開発に勤しんでいました。

ナチスと黒魔術の儀式

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この頭蓋骨について「長期間水と砂に侵食されたことで変形した羊の頭蓋骨ではないか」と推測する生物学者もいます。その場合、ナチスが悪魔を召喚する儀式に用いていた頭蓋骨ではないかとも考えられます。ナチスと黒魔術の関係はあくまで噂ですが、頭蓋骨の正体が何にせよ不気味な話であることに変わりはありません。

フィクションの世界にみるアヌンナキ

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アヌンナキは、映画やゲームなどのフィクション作品の題材としてその存在を示唆されることがあります。人間の誕生と進化に関わったかもしれない彼らが、人間のつくった映像作品の中で取り扱われるというのは、感慨深い話であると思いませんか。

『プロメテウス』

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アヌンナキの名称が劇中に登場することはありませんが、「エンジニア」のモデルが彼らであることは明らかでしょう。人類を創造したこと、そして彼らもまた別の存在によって創造されたことなどが、共通点として挙げられます。

人類は自らの起源を探る目的でエンジニアの星を訪れた結果、恐ろしい目に遭います。エンジニアは人類に対して友好的ではなかったのです。さて、ニビルに帰還したアヌンナキたちは独自の文明を築いた今の人類をどう見ているのでしょう。

『HALO』シリーズ

こちらは、人類と異星人の戦いがストーリーの主軸となるビデオゲームシリーズです。作中には「コヴナント」と呼ばれる異星人が登場しますが、それは種族名ではなく軍事力を有した宗教的連合の名を指します。

コヴナントは、かつて銀河系全域を支配していた「フォアランナー」と呼ばれる種族を崇拝しています。人類にとってアヌンナキが神に等しい存在だというのなら、アヌンナキは自分たちを創った“神”に対してどのような思想を持っているのでしょう。

人知を超越する古代宇宙人、アヌンナキ

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アヌンナキは労働者として人類を創り出しました。そして、私たち人類に労働の対価として完成した文明を与えました。もし、宇宙人介入説を事実とするなら、介入がなかった場合、今の私たちはどのような文明を築いてたでしょう。そもそも、文明を築く域に辿り着いていたでしょうか。

フランス国立農業研究所のジャン=ピエール・ロスパーズ氏は、人類が未だ宇宙人と交信できない理由について「我々が宇宙人の存在に気づいてしまえば、文明が滅茶苦茶になってしまう。だから彼らは私たちを隔離しているのかもしれない」と述べています。私たちのメッセージに彼らからの返信がやってくる日は訪れるのでしょうか。

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