韓流ドラマで取り上げられており、ドラマの中ではヘルペス脳炎に罹った為に処方された薬の副作用で発症します。
ヘルペス脳炎になってしまった患者は妄想に取りつかれる傾向がある為ではないでしょうか。
原因がはっきりしていない精神疾患は他にもある
ハッキリとしたきっかけがある訳ではないのにも関わらず、罹ってしまう精神疾患は他にもありますので、いくつかご紹介します。
心の闇を抱えている方の多くは理解されずに苦しんでいる事もある為、知識を深めて理解する為の参考にしてみて下さい。
統合失調症
統合失調症は「幻聴」「妄想」「無関心」「疲れやすい」「記憶力の低下」「生活が困難になる」などが起こってしまい、感情をコントロールする事が難しくなってしまいます。
考え込んで引きこもったりしてしまう方もいるでしょう。
アルツハイマー型認知症
よくモノを忘れる、時間の感覚が分からなくなるといった事が原因で起こる病気で、判断力の低下や理解力が著しく低下していきます。
未然に防ぐ事が出来ないと言われていますが、適度な運動や頭を働かせる事が大切です。
自覚できるサインもある
疾患を自覚することが出来るサインの様なモノを身体が発信する事もあります。どのようなサインがあるのか、自身でもチェックしてみましょう。
当てはまる部分が多い方は病院で一度診察を受けてみる事がオススメです。
- 眩暈
- 立ち眩み
- 異常な発汗
- 頭痛
- 食欲不振
- 過食
- 下痢
- 便秘
- 息苦しい
- 音がこもる
- 喉の渇き
コタール症候群の症状・症例!その①幻覚症状
症例には「幻覚」があります。「幻覚」とは、ありもしないモノが見えたり、感じたりする事です。
この様に現実にはありもしないモノを感じる、あるいは耳にする、見える、などを陽性の症状と言います。
身体や脳が腐っているように感じる
「脳みそが腐っている」「身体が腐っていく」と言った感覚を訴える患者が多いのも「コタール症候群」の特徴です。
腐っていく感覚というのは現実には感じえない感覚ですが、この様な感覚のせいで実際に亡くなってしまった人もいます。
胃や腸などの内臓が無くなったように感じ食事が取れない
脳みそだけではなく、「胃や腸などがない」「胃と腸をつなぐ部分がない」などを感覚として体感している為、ご飯を食べても意味がないという方も多くいます。
もう死んでいるから食べないという選択をしてしまう方もいらっしゃるでしょう。
コタール症候群の症状・症例!その②妄想症状
「妄想症状」に悩まされる事も特徴の一つです。妄想の種類も深くて暗い自己否定の妄想がほとんどになります。
「既に身体は死んでいる」「身体がない」などの様に、存在を否定する妄想が多く、深刻な問題と考えられるでしょう。