マイアミゾンビ事件の真相と被害者のその後!新たに起こった類似事件も

この事件内容を見るだけでも最初に起きた人食い事件と言われるマイアミの事件と非常に類似した点が多いことが分かります。事件の共通点としては非常に興奮し制御の利かない精神状態だった事と、人の顔面に向かって噛みついてくるという点が挙げられます。

19歳少年による猟奇事件

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こちらのケースは紹介した2件から更に猟奇的な内容に拍車のかかった事件となっています。当時19歳の少年が、面識のない夫婦を刃物を用いて殺害し、更に殺害した男性の顔面の肉を食いちぎるという非常に凄惨な事件内容です。

この19歳の少年も他の事件のケースと同様に犬のようなうなり声を上げながら非常に攻撃的な性格になっていたようです。これらの事件で共通して言えるのは、容疑者全員が違法薬物の使用の可能性が高いという点です。やはりこれら猟奇的事件と薬物には、深い関係性がある可能性は高いことが考えられます。

マイアミゾンビ事件のような事件が日本でも起こる可能性はあるか

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ここまで薬物が原因とみられる凄惨な事件について見ていきましたが、この現実離れした事件は実は日本でも起こる可能性があり、マイアミゾンビ事件と関係の深い薬物であるバスソルトがかつて日本でも取引されていたことがあるのです。ここではバスソルトの日本での流通の詳細について見ていきたいと思います。

バスソルトはメリーちゃんという名称で日本でも流通していた

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実は日本でも2013年にメリーちゃんという名称でバスソルトが中国jから裏取引で流通していました。メリーちゃんという名称は一見可愛らしい響きですが実際にはメリケン粉に似ていることからそう呼ばれるようになりました。

実際に日本で流通されたメリーちゃんの使用によるバッドトリップによって吐き気やひどい頭痛、幻覚、幻聴作用など様々な症状に襲われ、さらに非常に高い依存性という事から麻薬よりも質の悪い薬物とも言われています。

日本で起きたメリーちゃんによる事件とは

危険薬物であるメリーちゃんは日本に確実に根を張ってきており、実際に2014年に広島でメリーちゃんを服用したとされる中年の男性が自ら不可解な言動を口にしながら警察署に自ら出頭してきた事例があります。

メリーちゃんに関しての事例は広島で多く報告されており、中には精神が不安定になった女性が自ら刃物を用いて腹を裂くといったマイアミでの事件にも引けを取らない非常にショッキングな事件も確認されています。

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このようにアメリカで蔓延した危険薬物は日本にも少なからずその手を伸ばしてきており、日本で第2のマイアミゾンビ事件が発生する可能性も大いに考えられます。現在ではネットでメリーちゃんを購入することもでき、この点からも薬物の魔の手は誰の近くにも存在している状況であることは間違いないです。

他にもあった!世界の危険な薬物

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日本にも危険薬物の魔の手が伸びてきていることを紹介しましたが、実は世界には他にも多くの危険な違法薬物が存在し、その存在は年々一般の人簿との間に近づいてきています。ここでは世界で知られている非常に危険な違法薬物について紹介していきます。

また麻薬王について興味がある人はこちら。

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