そんな二人は、共同して女性たちをだましながら、次々と殺人を重ねました。ある殺人で、絞殺後、ロサンゼルス地区のヒルサイド死体を遺棄したのが発覚して全米で事件が有名になりました。
アンデスの怪物「ペドロ・アロンソ・ロペス」
ペルー出身の殺人鬼で、テッド・バンディやチカチーロと並んで特に有名な人物です。300人と破格の人数を殺害しています。ペルーの国内でもおおよそ100人以上の女性を殺したと言われています。
一度1980年に現地の警察に引き渡す段階で、警察が逃がしてしまいましたが、1998年に再び逮捕され投獄されました。
日本のシリアルキラー「酒鬼薔薇聖斗」
被害者の頭部を声明文とともにある学校の校舎に置くという、おぞましい事件でした。加害者の少年は、まだ中学生であったことも日本を震撼させました。
数か月にわたって、何人もの小学生が被害を受け、そのうち2人が死亡したとても痛ましい事件でした。当時の日本では、連日報道されるほどのショッキングの事件となりました。
女性のシリアルキラー「キャサリン・ナイト」
シリアルキラーの約90%は男性ですが、女性の殺人鬼もいます。、オーストラリアのキャサリンという人物がいます。仕事は、食肉処理場で働いていました。
ある殺人では、夫を殺害後、首を切断して、さまざまな具材と一緒に鍋で煮込みました。挙句の果てに、その煮込み料理を子供に食べさせようとしたところで警察が駆け付け逮捕されました。
切り裂きジャック
とても有名な殺人犯であり、未だに解決してない事件でもあります。ジャック・ザ・リッパーと言われた、正体不明のシリアルキラーです。犯行の仕方も、被害者の子宮と膀胱、他の様々な体の一部を持ち去るなど、ほんとうに人間なのかと疑ってしまうほどの恐ろしさです。
容疑者は何人いたのですが、死亡してしまったりと迷宮入りしてます。
南アフリカのシリアルキラー「モーゼス・シトレ」
38人以上の人々を殺害に関与し、少なく見積もっても40人以上の女性をレイプした南アフリカの歴史の中でも特に凶悪な殺人犯です。
事件が起きた町(アターリッジヴィル、ボクスブルグ、クリーヴランド)の名前にちなみエービーシー事件と呼ばれました。1995年に、2500年という途方もない長さの禁固刑となる判決を言い渡されました。
ピエロのシリアルキラー「ジョン・ウェイン・ゲイジー」
2017年公開の映画「IT/イット」などのピエロの連続殺人犯のもとになったような人物です。ピエロのコスチュームをまとってよくパーティを催していた人物でしたが、実は30人以上の若い男性を殺し、自宅の床に遺棄していました。ジョン・ウェイン・ゲージーについては、ピエロ恐怖症を扱ったこの記事でも触れいますので是非ご覧ください。
遺体をミートパイにして販売していた夫婦
世の中には信じがたい行動をしている人間が存在します。夫婦で長い間に渡って、人を殺害し食していという事件が明るみにでました。この事件は、昔ばなしではなく最近の話です。
ネット社会の恐ろしさや身近なところに潜む狂気に身体が震えてしまう内容です。また、このような殺人鬼たちが身近に潜んでることに注意をしなくてはいけません。
ロシアの人喰い夫婦
こちらもロシアでの話で、ある夫婦が18年間に渡って、30人以上を殺しその遺体を食べていたという、身の毛もよだつ事件が発覚しました。
しかも、人肉を複数の飲食店に、食肉として売り込んだ事実まで発覚しました。そうとは知らずに人肉を食べてしまっていた人が何人もいました。人によっては、トラウマになるほどの衝撃的な事件です。
恐怖のミートパイ
妻は、副業としてミートパイを作り、飲食店に提供していました。彼女を知る人物が何人もそのことを知っていました。ある人が、妻にミートパイの材料はなんですかと尋ねると、身の回りにあるものならなんでも使うと答えたそうです。
真相は定かではありませんが、人肉をミートパイに使ってたのをうかがわせる言動と言えます。
出会い系サイトで
なんと夫婦は、出会い系サイトで被害者たちをおびき寄せて、犯行に至っていたと言われます。時には夫と知り合った女性に対して、妻が嫉妬したことによって殺害してしまったケースもあると言われています。
人食い家族と言えば、ソニービーン一族も有名です。深く知りたい場合には、どうぞこちらの記事もご覧ください。
アンドレイ・チカチーロは歴史上稀にみる凶悪犯
チカチーロは、幼少期の境遇と性的機能の欠陥によって数々の罪を重ねていきました。シリアルキラーの中でも、かなり人数の人を手にかけ、その殺しも目を覆う者ばかりでした。
その時の社会や自身の特異体質によって逮捕が遅れ、長い間犯行を続けることができたという恐ろしい邪悪な連鎖の中、殺人を繰り返す正真正銘の悪鬼でした。