田布施システムとは?
日本の政治を裏で支配している地域が存在する。その地域を田布施というらしい。この話は単なる陰謀論とも取れますが、明治維新にまつわる真実が見え隠れして何とも不気味。内閣総理大臣の安倍晋三も田布施の系譜を組む人物だといわれています。更には幕末の孝明天皇暗殺疑惑まで浮上します。
日本は田布施出身者が陰で牛耳っているとする説
日本の政を支配しているのは山口県の田舎町「田布施」永田町でも霞が関でもありません。田布施という小さな村から総理大臣が2名誕生しています。これこそが田布施システムを肯定する人たちにとって偶然ではない動かぬ証拠なのです。
多くの明治期政治家が田布施出身
明治期から現在に至るまで多くの政治家が田布施や近隣の地域から立身しています。これは事実です。代表的な人物だけでも驚くべき有名人が続々と登場します。この人物を見るとこの土地には何やら「裏」があることを想像せずにはいられません。後程実名で紹介します。
田布施システムの存在を支持する人物・機関
田布施システムは著名な人物が公の場で口にしたこともあります。それが三宅洋平氏です。彼は自身が出馬した参議院選挙にて田布施システムに言及。選挙には落選したものの25万票を集める健闘でした。
音楽家・政治活動家の三宅洋平
音楽家の三宅洋平氏は自身が衆議院選挙に立候補した際の選挙演説で田布施システムについて持論を展開。後になって「確証が取れない」として謝罪をしますが、熱心に田布施システムを信じる一人です。三宅氏によると田布施システムは、ユダヤとの関係が深く明治維新もユダヤの力が大きく関与したといいます。
週刊誌にも取り上げられている
2017年の10月週刊ポストが「日本の陰謀論」と称して田布施システムについて論じています。週刊ポストでは、現代日本の礎を築いた明治維新で田布施とその近隣の出身者が要人を務め、日本を陰から牛耳っているとしています。その記事の中では、明治天皇替え玉説まで言及しています。
田布施とはどんな町?
田布施は山口県の中にあるのどかな田舎町です。どこにでもあるような風景が広がり、田布施システムによる恩恵を受けているような地域には感じられません。また、国の政治を裏からコントロールするような公共施設もありません。
山口県の田舎町
田布施の人口は約16,000人の田舎町。現在は他の地域と同じように過疎化と少子高齢化に市の行政は頭を痛めています。市では「田布施システムは知りません」という認識で統一されているようです。肯定や否定をする前に知らないという本音が見え隠れします。
総理大臣を多数輩出
田布施出身の岸信介、佐藤栄作の2名が内閣総理大臣に就任しています。安倍晋三は田布施出身ではありませんが岸信介の孫にあたる人物。田布施の系譜を組むといってもいいでしょう。また初代内閣総理大臣の伊藤博文も6歳まで田布施に住んでいたといわれています。
田布施には宗教施設が多い?
田布施には他の地域と比較すると宗教施設の本拠地や、とても大きな施設が存在します。それらが持つ底知れないオカルト的な感じが田布施システムの闇をさらに深くし、人々の興味を引き付けるのかもしれません。
田布施に本拠地のある宗教施設
天照皇大神宮教(てんしょうこうたいじんぐうきょう)は国内に約45万人の信者を抱える宗教団体です。北村サヨ氏によって設立され田布施に本部を構えています。また金光教は西日本最大級の施設を田布施に建設しました。
田布施の裏の顔
田布施には日本の裏の顔が存在します。裏の顔というのは「部落」の問題です。士農工商は江戸時代まで続いた有名な身分制度。この士農工商の下に、人にあらざる者として「えた、ひにん」という身分の人が存在しました。それらの人が住んでいた地域を被差別部落と呼び、田布施にも部落が存在していました。
百済系の部落
田布施の部落は他の地域とは違う特徴をもっています。それが朝鮮系の人々が住んだ朝鮮部落があったことです。一般に朝鮮部落というと、大日本帝国が朝鮮半島を併合し日本の一部とした時期と、戦後に亡命した在日朝鮮人が住んだ地域を指すことが多いのですが田布施の朝鮮部落はもっともっと歴史が深いです。
朝鮮人の多い地域だった
室町時代には山陽・山陰と北九州にかけて勢力を誇っていた周防大内氏。大内氏は朝鮮半島にあった王朝「百済の末裔」だと名乗っていました。朝鮮半島とも交易が深く多くの渡来人がやってきました。しかし、戦国時代になると大内氏は滅亡。朝鮮系の人々は差別の対象となります。
朝鮮系の人が住んだ地域が現代まで部落として残る
部落に住む人は他の地域に住む人との婚姻はできませんでした。また他の地域に移住することもできず朝鮮系の血族は現代まで受け継がれることになります。田布施の朝鮮部落出身者には、小泉純一郎の祖父がいます。この人物は小泉組というヤクザ組織の娘と結婚し養子縁組で小泉姓を得ました。
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田布施システムの根幹をなす説
田布施システムの根幹をなす説は「明治天皇暗殺説」です。真偽は全く定かではありませんし証拠もありません。噂ばかりが存在するのが本当のところです。噂では明治天皇は暗殺され田布施出身の人物が天皇に成り代わったといいます。
明治天皇は伊藤博文によって暗殺?
田布施システムによると、明治天皇を暗殺したのは明治維新で初代内閣総理大臣になった伊藤博文です。明治天皇は天皇が国を統治し政を行う王政復古を実現しました。その明治天皇が替え玉だったのでしょうか。
天皇の存在を否定する左翼の陰謀!
天皇替え玉説に対し保守的な思想を持つ人は真っ向から反対します。陰謀説は日本の国体そのものである天皇制を否定する考え方。日本国は平成の御代を治めた今上陛下で125代という世界でも類を見ない万世一系の血筋。初代天皇である神武天皇が即位してから2679年国民が守り続けてきた血のつながりなのだと真っ向から藩慧遠します。
伊藤博文を暗殺した安重根
伊藤博文を暗殺したのが朝鮮半島出身の安重根であることはよく知られてます。この安重根が裁判の中で伊藤博文を暗殺するに至った15条の動機があります。その14条には伊藤博文が孝明天皇を暗殺したという趣旨の事が記されています。孝明天皇が崩御して明治が始まりました。1867年の事です。
今ヲ去ル四十二年前、現日本皇帝ノ御父君ニ当ラセラル御方ヲ伊藤サンガ失イマシタ。ソノ事ハミナ韓国民ガ知ッテオリマス。出典:ウィキペディア
大室寅之祐の天皇替え玉説が存在
田布施システムの明治天皇替え玉説によると、明治天皇に成り代わった人物は大室寅之祐という人物。明治天皇は孝明天皇の息子ではないといいます。明治天皇が偽物であるとすれば大正、昭和、平成、令和と続く天皇陛下は全てが偽物の系譜の上に成り立っていることになります。
田布施システムそのものが天皇廃止論と結びつく陰謀
今現代史において天皇廃止論はGHQによる11宮家の臣籍降下が最も顕著です。これにより現代の男系男子という問題が浮上しています。GHQの時限爆弾とも称されます。共産党は天王制を明確に否定しています。また、民進、立憲という政党も実質的には否定する勢力。これらの人にとって田布施システムは利用価値が高いのかもしれません。
明治天皇の孫を自称する人物もいた
田布施には自らを「天皇の孫」と称する人物がいました。その人物を良く知る同郷の古老は「普段は人の好い百姓。ただ少し変わっていた」と自称天皇の孫をのことを語ります。だれもが半信半疑だったようです。
大室近佑氏
大室近佑氏は自称天応の孫と称していた人物です。田布施システムで明治天皇の替え玉となったとされる、大室寅之祐の孫にあたります。彼は祖父が明治天皇になったのだと強く信じています。残念ながら平成12年心不全で亡くなっています。