韓国人のルーツは山葡萄原人?発見の経緯やDNAの特徴までまとめ

日本の理科の教科書にも記載され、多くの人の記憶に残っているのではないでしょうか。現代の人類の祖先は数々の進化を経て25万年前進化によって、ホモ・サピエンスとなった原人であるとされています。

他の原人は淘汰

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原人の種類は数多くここではご紹介できないほどの種類があります。ネアンデルタール人やジャワ原人のように教科書にも載っている原人や、ペキン原人、アウストラロピテクス・アフリカヌスは、全て絶滅しているとされています。

エベンキ族

現在においても存在している部族であるしているエベンキ族ですが、その祖先が山葡萄原人であるとされる説があります。そこで今もなお生活しているエベンキ族についてご紹介させていただきます。

エベンキ族の特徴

エベンキ族はトナカイの遊牧や狩猟を主に行い、生活をしています。トナカイと深いかかわりを持ち、女性がトナカイのお世話、男性はシカやテンの狩猟とエベンキ族の中でも役割が分担されています。

しかし、現代では居住している国々に対応した生活を送るエベンキ族も多く、古くから続いてる風習が変化していっているのも事実です。自然が少なくなり文明の発達により、遊牧だけでは生活が出来なくなっていってしまう事は仕方のない事です。

エベンキ族の住居

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エベンキ族は古くから移動を行いつつ、トナカイの遊牧を行っていましたが、現在では定住が主流です。しかし、狩猟や物資の関係で移動を行う場合はテントや古くから使われている天幕式住居を使用しています。

その他エベンキ族の詳しい情報や、韓国人のルーツと言われている詳しい実態、朝鮮半島に移り住んだ人類に関する真相、韓国のエベンキ族への反応などに関してご興味がある方は、是非こちらの記事も参考にしてみてください。

山葡萄原人のイメージは朝鮮人への偏見を生みかねない

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「悪魔の門」で人を捕食し、力強く粗暴であるといった山葡萄原人が朝鮮人の祖先であるという説は、現代社会において、朝鮮民族への偏見を生みかねません。どうしてそういったイメージになってしまうのかもご紹介いたします。

獰猛で野蛮なイメージ

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記事でご説明させていただいている通り、山葡萄原人の特徴からも「獰猛で野蛮」といったイメージが連想されます。朝鮮人の祖先と言われている山葡萄原人のイメージからも、子孫である朝鮮人のイメージが悪くなってしまいます。

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