クロハラハムスターは可愛いけど凶暴?その特徴や飼育方法をご紹介

獰猛でギラギラと襲い掛かるのは何も人間や生き物だけではありません。ゲージの様な物体に対してもストレスや警戒を感じた場合、噛んだり傷つけたりする可能性も考えられますので、頑丈なゲージにしてください。また飛翔力も高い生き物なので、抜け出せないようなつくりをしているゲージを選びましょう。

運動時間を確保する

回し車などで遊ばして健康維持をするためにもちゃんと運動時間を確保しましょう。運動する際はゲージのドアや窓を閉め切った状態にしてからにして、ゲージからくれぐれも逃げ出さないように注意しましょう。

クロハラハムスターは販売されている?

ハムスターでありながら、色々とペットとして飼育するのが困難な点が数多くありますが、そんなクロハラハムスターは実際にペットショップなどで販売されているのでしょうか?そこについて考察していきたいと思います。

日本に来たのは1997年ごろ

実はペットとして日本に輸入されてきたのが1997年頃と、かなり最近の事なのです。今は2019年になりますから約20年前にこの日本にやってきたことになります。最近の事なのにあまり名が知られていないのはなぜでしょうか?

現在は入手困難

物をかじるのに適した牙やアゴをもったリスやチンチラのような類をげっ歯類といいます。クロハラハムスターもげっ歯類に属し、そのげっ歯類は輸入制限が掛けられているのです、さらには飼いたい飼育してみたいという人もあまりいない、つまりは需要がないためお店にも並ばず、入手が困難なのです。

値段は高額

入手が困難は言い換えれば、希少ということであり、つまりは希少価値が付くのです。なので値段は高額で、普通のハムスターの相場では考えられないくらい高価なのですが、その希少さゆえに、過去の価格データなどもあまり残っておらず一般的には数万はするのではと言われております。

クロハラハムスターは絶滅の危機?

げっ歯類の規制、飼育したいという人が少ないという需要の少なさだけではなく、悲しいことに絶滅の危機であるということも希少さを大きくしているのです。その悲しい事実について解説していきます。

世界には現在さまざま生き物たちが絶滅危惧種になっています。メキシコサラマンダーというウーパールーパーもまた現在絶滅の危機に立っています。もし気になった方や興味がある方はこちら記事をご覧ください。

環境の変化により住処が減少

これまで自分の巣穴に合った土や砂など、また近くの農村などから十分な食物を得てきて生活していましたが、科学の進歩により、農作業はより効率化され土や砂も一変し、収穫率も向上されたため、十分な食物や棲家を得ることができなくなってきてしまったのです。これによりどんどん減少してしまったのです。

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