フルーツバットとは?実は美味しい衝撃すぎる料理から特徴、飼育方法も!

「フルーツバット」は、可愛らしい見た目のコウモリです。空飛ぶハムスターと行ってもいい程キュートで、ペットとしても人気です。また、アジアやオセアニナなどの地域では食用としても人気が高く、見た目にインパクトがあるものの味もピカイチです。そんなフルーツバットについてまとめていきます。

この記事をかいた人

読みやすい記事を心がけています。2人の男子を育てるシングルマザーです。

フルーツバットとは?

Kdsphotos / Pixabay

食用コウモリのことです。コウモリというと夜空を舞っている不気味なイメージを想像してしますが、この種類は可愛らしい姿が特徴的で、ペットとしての人気なのです。人気の秘密をご紹介します。

可愛らしいコウモリ

Saken53 / Pixabay

クリっとした丸い目が可愛らしく、ペットとしても人気の高いコウモリです。名前の由来も、フルーツを食べることからきています。昆虫などを食す不気味なコウモリとは全然違いましたね。

「羽が生えたハムスター」

Free-Photos / Pixabay

ハムスターは、小さな身体のわりに大きな頬袋があり、エサをたくさん入れてチョコチョコと動く可愛らしい小動物です。そんな可愛らしい動物に例えられるほど、フルーツバットは可愛らしい姿をしているのです。

フルーツバットは食用になる!

kirkandmimi / Pixabay

そんな可愛らしいと評される彼らなのですが、食用として流通しています。フルーツしか食べないため、肉の味もフルーティーで甘いと評判なのです。群れで生息している彼らは狙いやすく仕留めやすいのです。

アジア・オセアニア地域では食用に

Pexels / Pixabay

ポピュラーな食べ物として屋台やレストランで一般的に提供されています。日本人の私たちが聞くと驚いてしまいますが、この地域の人々にとって大切なタンパク源となっているのです。

日本での食文化はない

auntmasako / Pixabay

海外だけでなく日本にも琉球諸島や小笠原諸島の温暖な地域に生息しています。ですが、日本では食べる文化はありません。むしろ生息数が極めて少ないため絶滅危惧種として捕虜が禁止されています。

フルーツバットを使った料理

congerdesign / Pixabay

東南アジアで食されている彼らは、一体どんな調理法で愛されているでしょうか?調理法も気になりますが、一番は味に興味がありますね。ポピュラーな調理法と味についてご紹介します。

丸焼き

JamesDeMers / Pixabay

見た目のインパクトが強い調理法ですが、屋台などに多く売られており、一般的な調理法です。おやつにも食べられることが多いようです。

丸焼きはシンプル調理

chosang / Pixabay

毛もついたままを串焼きしたポピュラーで最もシンプルな調理方法です。屋台ではよく売られていて、安価で手に入ることから地域の人々にとってなくてはならない食材です。

気になる味は?

Robert-Owen-Wahl / Pixabay

コウモリは飛ぶために身を軽くしなければならないため、食べる部分があまりないのが特徴です。骨から身を削ぐようにして食べます。肉質は固めで鶏肉のジャーキーに近い味です。

スープ

monika1607 / Pixabay

オセアニア地方で伝統あるグルメであるスープは、魚がメインの地域にとって大切な肉です。丸ごとを煮込むのでスープにもコウモリのエキスが染み込んでいます。

海外のお店で注文をすると店員さんがスープの中から取り出して肉を剥いでくれて食べやすくしてくれます。

コウモリスープの特徴

stevepb / Pixabay

透明なスープに丸ごと煮込みます。鶏出汁と豚骨スープを混ぜたような上品なスープが特徴です。十分肉が柔らかくなるまで1時間ほどかけて、じっくりと煮込みます。

気になる味は?

RitaE / Pixabay

コンソメに似たスパイスと一緒に煮込むので、しっかりとした味付けが特徴です。肉質は煮込むことで柔らかくなり、チキンのような淡白な味がして美味しいです。

貴重な栄養源になっている世界の国々

Yuri_B / Pixabay

日本は大変恵まれた国であり、食材も豊富に溢れています。世界の国々では食糧が少なかったり、宗教の問題などから肉類と同じ栄養を補うためにフルーツバットが貴重な栄養源となっている国がたくさんあります。

パプアニューギニア

1966666 / Pixabay

NEXT パプアニューギニア