雫石慰霊の森は日本最恐の心霊スポット!心霊体験談と悲劇の事故の真相

2020年の7月には事故から50年目の節目を迎えます。遺族の高齢化が進み毎年の慰霊祭で手を合わせていた家族が1人、また1人と旅立っていきます。50年の節目を迎えるその先には、家族の方に変わって日本国民の同胞として我々がここで亡くなった方の慰霊と安全を祈念していかなければなりません。

雫石慰霊の森への行き方

雫石慰霊の森への行き方を紹介します。電車やバスでは非常に不便な場所なので自家用車かタクシーで行くことになります。住所は岩手県岩手郡雫石町西安庭第47地割です。麓の駐車場から山道を15分程度登ります

御所湖方面の大通りの途中に山道入り口がある

御所湖のレイクサイドを走る県道172号線を走っていくと「慰霊の森入り口」という看板があります。看板通りに山道に曲がって進んでいくと駐車場があり、そこから石段が伸びています。その石段の先に慰霊碑が建っています。

登山口を登っていくと慰霊碑と納骨堂がある

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登山道を上っていくと慰霊碑の森と書かれた石碑が建っています。このあたりから荘厳で神聖な空気感を感じます。更に階段を進むと慰霊碑があり亡くなった方のお名前が刻み込まれています。その奥には慰霊堂があり位牌が安置されています。

写真や動画の撮影は避けるべき

ここは事故にあった162名の方に手を合わせ鎮魂の祈りをささげる場所です。写真撮影や動画の撮影は厳に慎むべきでしょう。遊び半分で行うそれらの行為は死者を冒涜する行為でもあります。マナーという軽い問題ではないと心得た方が良いでしょう。

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雫石慰霊の森以外にも岩手県には心霊スポットが沢山

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岩手県には雫石慰霊の森以外にも沢山の心霊スポットがあります。岩手県の心霊スポット巡りの旅に出かけるのなら是非立ち寄ってほしいい怖いスポットを紹介します。足元からスッと寒さが忍び寄ってくる恐怖を体験できるでしょう。

猿岩トンネル

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このトンネルは岩手県奥州市にあります。入り口は一般のトンネルの様にコンクリートで固まられています。ところが中へ進んでいくと壁や天井に岩肌が露出した裸のトンネルになります。これはいったい何なのでしょう。現地に行けば息をのむこと間違いなしです。

手で掘ったトンネル

猿岩トンネルは手で掘ったトンネルと言われています。非常に狭いトンネルで水たまりが出来るほど湿気がこもっています。そして不気味に暗い。岩肌がむき出しの壁や天井から無数の手が伸びてくるという噂です。

松尾鉱山跡のアパート

岩手県には第二軍艦島と呼ばれた場所があります。そこには廃墟となったアパート群が荒野で亡骸のようにその姿をさらしています。ここは人口15,000人も住んでいた硫黄鉱山の跡地。鉱山の入り口は薄闇の中で叫び声をあげたくなるほどに異様です。

松尾鉱山跡の心霊現象

誰も居ないはずのアパート群からは誰かの話声が聞こえてきたり大勢の人が歩く足音が聞こえます。まるでかつての栄華を懐かしむ様にその声は笑っているといいます。特に階段の先にある「浴槽」ここが一番危険な場所と噂のポイントです。

雫石慰霊の森は162名の犠牲者が眠る神聖な場所

日本の航空機事故で最悪の被害を出した事故。その被害者162名の鎮魂の祈りを捧げる場所が雫石慰霊の森でした。ここでは今でも心霊的な現象が起きています。しかし、面白半分で行っていい場所ではありません。ここには本当に尊い162名の命が眠っているのです。

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