ニシアフリカトカゲモドキの値段やモルフ|寿命や繁殖、飼育方法も

極まれにワイルド個体にも見ることができるのがストライプで、名前通り、バンデッドのような濃い薄いチャの帯に、上からホワイトの縦線が入ったような柄をしています。値段の相場は6000円くらいです。

ニシアフリカトカゲモドキのモルフ②劣性遺伝

「劣性遺伝」とは劣性遺伝子によって形や特徴が子に伝わる遺伝の事で、劣性というように優勢遺伝子よりも、能力的観点から劣っている場合が多いのです。このヤモリもまた身体的に損なう危険性があります。主にカラダの柄の色素が薄いパターンが多いです。

アルビノ

一般的であるバンデッドの黒い色素を無くした、カラダのパターンになっていて、鼠色と明るい暖色系の2色で構成されています。目の色は黒色を保ったままです。値段はおおよそ20000円くらいすると言われています。

キャラメルアルビノ

さきほど開設したアルビノの鼠色部分が、淡い暖色系の色になっていて、2色がはっきりとカラダに表れていないようなタイプです。いろいろなモルフと配合できるため今注目されています。値段は50000円以上もする場合があります。

パターンレス

大変珍しいタイプで、その特徴的な2色の帯びた模様がありません。1色のみで淡いブラウンから濃いダークブラウンの様なものまでいろいろな色で形成されています。1色のみでここが表現されるため、個性的に表現されます。値段は50000円を優に超えてきます。

ゴースト

アルビノは完全に黒い色素が抜けきっていますが、こちらは少々残っている感じで、バンデッドとアルビノの中間に位置しているカラダのパターンを持っています。淡い色で形成されているからこの名がついています。値段の相場はおおよそ20000円くらいでしょう。

オレオ

これは名前からもその柄のパターンが想像できると思いますが、反対に暖色系の色素が抜けているタイプで全体的にモノトーンで黒の部分ははっきりとした黒ですが、一方の白い部分が色素の量によって灰色になったりグレースケールが変わってきます。値段の相場は20000万円くらいです。

ズールー

帯模様のようなものがなくなり、不規則なパターンでアルビノの様な2色の配色で形成されているタイプです。特有の柄と大きく異なるため、別の種と間違われることもあるようです。値段は30000円以上するでしょう。

ニシアフリカトカゲモドキのモルフ③不完全優性遺伝

次に定理がとても複雑で説明することが難しい、「不完全優性遺伝」のパターンで生まれるモルフ2種類をご紹介します。不完全優性遺伝子で形成されているため、より不規則で通常のバンデッドから、遺伝子的にも見た目も遠くなります。

ホワイトアウト

一見すると、ストライプとも見間違えるような柄のパターンですが、ストライプよりも黒色の色素が全体的に薄く、淡い印象を受ける見た目です。値段の相場は不明ですが、かなり高価なものになるはずです。

スティンガー/ゼロ

ストライプの柄の二色の柄を合わせてクロスしたような、見た目をしているものをスティンガーで、ゼロはそのスティンガーからストライプの白い縦線を無くしたものです。こちらも値段の相場は不明ですが、かなり高価なものになるはずです。

ニシアフリカトカゲモドキのモルフ④多因子遺伝

その個々の特徴的部分が現れる因子をさらに、選別を繰りかえし配合させた、「多因子遺伝」によるものでできたモルフを4種類ご紹介します。因子の数によってよりその4種類の個々の特徴が強く表れます。

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