前代未聞「小学生妊娠」の衝撃!小学生でセックスは常識?低年齢化する妊娠出産に迫る

間違った認識と日本の性教育の現状

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日本は世界的にみて、圧倒的に「性教育後進国」です。「性」をタブー視しすぎるあまり、教育にまで影響を及ぼし、正しい性の知識を得る機会が奪われている現状です。もう少し性に対する意識を柔軟に、寛容にしていかなければ、「思いがけない妊娠」を防ぐことはできません。

思春期は性のめざめの時期であることは教えるのに、「性」に関するすべての知識を制限し、触れないのは、不自然です。知識を与えてないからといって、「性」への興味が無くなることはありません。性教育に制限をかけることはあってはなりません。

「コウノトリ」はもう通用しない!

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昔から、「赤ちゃん」について子どもに聞かれたとき、常套句としてよく使われるのは、「コウノトリ」ですね。コウノトリが運んできてくれた…よくそんな突拍子のないことを言えたものです。そこで子供に隠す必要ってあるのでしょうか?考えていきましょう。

「親」から「子」への性教育

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親から子へと性教育をできる環境が、一番好ましいです。教育の現場で制限されてしまっているのですから、尚更です。「いずれわかることだから」と放置している家庭が多いことでしょう。しかし、男女交際をするような年頃になって、無知なまま妊娠する、もしくはさせてしまう事態になって後悔するのでは遅いのです。

なぜセックスをするのか、どうして妊娠するのか…それらをきちんと、ごまかさずに教えることが重要です。日本においては家族での会話においても、性的な話というのはなぜか口にすること自体が躊躇われていますが、その認識はもう改めなければなりません。

性教育YouTuber「シオリーヌ」

2019年2月から、シオリーヌさんという助産師の方が、YouTubeで活動をされており、性教育系の動画を公開されています。「性の話を、もっと気軽にオープンに」をテーマに、避妊器具や生理などなど、とてもわかりやすく解説されています。自分では子どもに解説できない…と思われている親御さんも、ぜひご覧になってみてください。

滋賀に「コンドームの伝道師」がいる!

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2019年の3月中旬に、滋賀県大津市にある大津商業高校で、同校一年生280名を対象に、性の授業が行われました。教師の名は清水美春さんといい、「コンドームの伝道師」という異名ももちます。どのような授業であったのか、ご紹介します。

「習うより 触って慣れよう コンドーム」

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この授業で掲げられたスローガンは、「習うより 触って慣れよう コンドーム」という強いインパクトのあるものでした。掲げられた目標のとおり、生徒ひとりひとりにコンドームが手渡され、どのような形状をしているものなのか、実際に「触れてみる」という経験をさせています。

妊娠だけじゃない性感染症のリスク

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この授業で強調されたのは、コンドームは「避妊」としてではなく、「性感染症予防」としての側面が強い、ということです。清水さんはケニアでのコンドーム普及活動の経験から、エイズの恐ろしさについても言及しています。コンドームを付けずに性行為をする、ということは、妊娠のリスクだけでなく、性感染症に罹るリスクも同様に高まります。

「びわこんどーむ君」と学ぶコンドームの大切さ

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清水さんは、「琵琶湖の主」とも呼ばれる「ビワコオオナマズ」をモチーフにした、「びわこんどーむ君」というキャラクターも作成しています。一見普通のナマズですが、よく見るとコンドームの形をしています。リンク先でぜひその姿をご覧になってみてください。ビワコオオナマズに興味を持った方は、こちらの記事もご覧ください。



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