猛毒を持つアカクラゲに要注意!刺された時の症状や対処法を知っておこう!

ベニクラゲは最大10㎜程度の小型のクラゲで、内臓類が透けて見えるのが特徴的です。本来のクラゲならば死ぬと、そのまま溶けて無くなってしまいます。反面ベニクラゲは、死ぬ直前になると細胞が変化して生まれ変わることができるのです。

アカクラゲの寿命は1年以内

アカクラゲは長く生きられて1年ですが、中にはもっと短いものもいます。また、ミズクラゲの寿命は長くて半年程で、エチゼンクラゲは7ヵ月~8か月程度で、どちらも1年は生きることができないのです。

アカクラゲは飼育することは可能?

アカクラゲは基本的に室温で飼育することができ、特別な知識が要ると言うわけでもありません。しかし、アカクラゲは毒を持っているので、扱いには十分な配慮が必要です。自宅で飼う場合は、前もってよくクラゲの飼い方を熟知しておくとトラブル予防にもなります。

アカクラゲだけじゃない!毒のあるクラゲの種類

日本の海で毒を持っているクラゲは1種類だけではなく、数多く存在しているのです。深掘りの必要はありません。こちらでは、毒性のあるクラゲがよく出現する時期と刺された場合の症状などを詳しくご紹介していきます。

その他毒魚が釣れた場合の対処法について興味がある方はこちらもご覧ください

ミズクラゲ

lpittman / Pixabay

このクラゲは日本の海で最も被害が多く、映画などの背景などにも利用されています。主に暑い季節になると出現して、刺されると痒みや水ぶくれになり、稀に痛みを発することがあります。見た目が綺麗なので捕獲しようとする方もいますが、絶対に近づかないようにしましょう。

アンドンクラゲ

このクラゲはとてもサイズが小さく、電気のような痛みを発することから別名電気クラゲとも呼ばれています。出現時期はちょうど夏の半ばで、腫れ上がってしまうこともあります。このクラゲに刺されたら次の被害予防のためにも、その日の海で遊ぶことは中止した方が良いでしょう。

カギノテクラゲ

毒性が最も強いクラゲで、嘔吐や痺れなど食中毒を酷くしたような症状が出てきます。また、刺された時は痛みがなくても、1時間もしない内に症状が出てくることがあります。その場合は、すぐに病院って安静に寝ていることをおすすめします。

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