鱧料理をたん能しよう!おすすめレシピと共に、3都府の鱧料理店も!

昆布だしをひいたところに鱧の骨やアラも加えてダシをとります。軽く塩を入れて整えればおいしいすまし汁の完成です。ほんの少し日本酒も加えるとよりうまみが引き立つでしょう。

材料とワンポイントアドバイス

  • 鱧の骨、アラ
  • 鱧の切り身(骨切ずみ)
  • 日本酒
  • 昆布(なくても可)

鱧の骨やアラはそのままいきなりダシをとるのに使わずに、一度熱湯につけてから流水でぬめりを洗い落とすと生臭さがなくなります。

美味しい作り方

  1. 鱧の骨、アラに熱湯をかけ、流水でぬめりを洗い流します。
  2. 昆布をつけて置いた水に火をかけ、鱧の骨、アラを加えます。
  3. 沸騰してきたところで昆布を取り出し、鱧の骨、アラはいれたまま少し煮立たせます。
  4. アクを取り除く。骨とアラも取り出します。
  5. 人数分の鱧の切り身を加えます。
  6. 塩、日本酒を加え、アルコールが飛べば完成です。

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鱧料理のおすすめレシピ: その④鱧と松茸の鍋

夏に旬を迎える鱧ですが、夏の終わりの鱧と秋のはじめに出てくる松茸を合わせる最高に贅沢な鍋が鱧と松茸の鍋です。松茸が秋の初めに手に入ったときにはぜひ試していただきたいおすすめの鍋料理です。

鱧と松茸の鍋の作り方

昆布だしに松茸、鱧、白菜などの野菜を加えて鍋に仕立てます。松茸はぐつぐつ煮るとせっかくの香りが飛んでしまうので火が通ったところで食べましょう。お好みでスダチなどを添えるとより一層おいしくいただけます。

材料とワンポイントアドバイス

  • 昆布だし
  • 松茸
  • 鱧(骨切り済)
  • 白菜
  • 水菜
  • 豆腐など
  • 薄口しょうゆ
  • みりん

松茸は包丁で切らずに指で割いた方が香りがより一層楽しめます。鍋に入れる前に軽く炙ってから入れるのも香ばしさが加わるのでおすすめです。

美味しい作り方

  1. 昆布を入れた水を沸かします。
  2. 鱧の骨やアラがあれば一緒に入れましょう。
  3. 煮立ってきたところで野菜などを入れ、鱧と松茸も加えます。
  4. 醤油、みりんを加えて味を調えれば完成です。
  5. お好みですだちや大根おろしを添えてどうぞ!

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鱧料理のおすすめレシピ: その⑤鱧のかば焼き

かば焼きの甘じょっぱい味がごはんの最高のお供になりますので晩御飯のおかずはもちろん、お弁当などにもおすすめです。衣はさっくりしっとりしながら鱧の身はふんわり仕上がるので食感も楽しめるでしょう。

鱧のかば焼きの作り方

骨切り済みの鱧に塩コショウなどで下味をつけ、片栗粉をまぶしてからフライパンで焼いていきます。醤油、みりん、砂糖、酒を合わせたタレを絡めながら照りをつければ完成です。

材料とワンポイントアドバイス

  • 鱧(骨切り済)
  • 片栗粉
  • 醤油
  • みりん
  • 砂糖
  • 日本酒

タレと合わせる前に鱧はフライパンでしっかり焼いて火を通してしまいましょう。あまり加熱時間が長くなると鱧が固くなり、ゴムのような食感になってしまうので短時間で仕上げましょう。

美味しい作り方

  1. 一口大に切った鱧の切り身に塩コショウをします。
  2. 油をひいて熱したフライパンで鱧の両面を焼いていきます。
  3. 鱧に火が通ったところで合わせておいた調味料を流し込みタレと鱧を絡めます。
  4. タレが鱧にしっかり絡んで照りが出てきたら完成です。

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鱧料理のおすすめレシピ: その⑥鱧飯

ふっくらと炊き上がったごはんと鱧の相性も抜群です!ダシがよく取れる魚なので炊き込みご飯にして一緒にごはんと炊くだけでうまみたっぷりのおいしい鱧飯が出来上がります。

鱧飯の作り方

研いで置いたお米に鱧、しょうが、大葉、酒、みりんなど調味料を加え炊飯するだけで出来上がります。鱧は事前に軽く炙っておくと香ばしさが加わり一層食欲がそそるでしょう。

材料とワンポイントアドバイス

  • 鱧(骨切り済み)
  • しょうが
  • 大葉
  • みりん
  • お好みで塩

鱧は軽く炙るか熱湯に通しておくとくさみが出にくくなります。生姜や大葉など薬味はたっぷり入れるのがおすすめです。

美味しい作り方

  1. 鱧の切り身を炙るか熱湯に通して臭みをとります。
  2. といで置いたお米と鱧を合わせます。
  3. 酒、みりん、塩、大葉、しょうがを加え、水を加えます。
  4. 炊飯します。

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鱧料理のおすすめレシピ: その⑦鱧の子のゼリー寄せ

鱧の卵も売られていることがよくあります。鱧の身と同様に鱧の卵もとても味が濃くおいしいです。手に入った際には一度試していただきたいおすすめレシピです。

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