ハブクラゲには要注意!死にも至る毒の危険性と刺された時の対処法まとめ

夏といえば海ですが、沖縄では毎年ハブクラゲによる被害が多く寄せられます。夏にピークを迎えるハブクラゲの被害ですが、中には死亡する事例もあります。ハブクラゲの生態から刺された時の対処法、楽しい海水浴にするための基本的知識を一挙公開。これで今年の夏は安全に楽しく過ごしましょう。

この記事をかいた人

色々な食べ物に興味があり、それに関連した記事を作成することが多いです。主婦目線で色々な情報をお伝えしていけるよう心がけています。

ハブクラゲとは

名前からして、物騒なイメージをもってしまうハブクラゲ。生息する地域では、浅瀬でフヨフヨと泳いでいて、暖かくなってくると、あちらこちらでよく出没するこのハブクラゲについてご紹介します!

南国など比較的水温が高い地域に生息

CAME-RA / Pixabay

ハブクラゲは、暖かい地域である、沖縄や奄美大島周辺の海に生息しています。海水浴シーズンである、6月から9月頃にかけてをピークに、子供でもいけるくらいの浅瀬に、フヨフヨと出没しています。

半透明であり触手の長さは人間の大きさくらいになる

近づいてもなかなか気づけないくらいの、透き通った体をもつハブクラゲ。傘の隅から出る長い触手が特徴です。個体それぞれですが、長いもので、2メートル近くもある触手をもつハブクラゲもいます。

人間を死に至らしめる毒性を持つ

qimono / Pixabay

沖縄にいるクラゲで、ゆういつ強い毒をもっているこのハブクラゲ。他種のクラゲでは、エサであるエビや魚を麻痺させて捕食するのですが、ハブクラゲは、毒で瞬殺してしまうほどの強い毒があります。

他のクラゲに関する記事はこちらからどうぞ↓

ハブクラゲに刺された時の症状

rawpixel / Pixabay

捕食する際に、自身の猛毒で獲物を瞬殺するハブクラゲは、海水浴シーズン真っただ中に、ひざくらいの浅瀬でも、活動していたりするため、人間がハブクラゲに刺されてしまう事もよくあるんです。

激痛が走ると共にミミズ腫れに

ハブクラゲに刺されると、激痛とともに刺された箇所は、赤く腫れ上がります。やけどのような水泡になったり、細胞が壊死することもあります。痛みはしばらく続くようです。

重症の時は死に至る場合も

sjv_john / Pixabay

NEXT 重症の時は死に至る場合も